こんにちは。
ある日エゴサーチをしていると、検索画面に見慣れた自分のブログの記事が表示される。
しかしそこに表示されていたURLは、自分のブログのアドレスではなかった・・・。
これは2016年7月、実際にあった私のブログの盗用事件でございます。
当時私のブログは、たかだが10万PV程度の中途半端なブログであったのにも関わらず、パクられたのです。
しかもライティングの勉強もせずに、ただミミズが這いずり回ったような文章を書いていたのに・・・であります。
これが意味するのは、ブログの盗作はトップブロガーだけの問題ではない。あなたも盗作被害にあうかもしれない、ということです。
ではあなたは大切なブログがパクられたとき、どんな対応をしますでしょうか?
またパクられないために、どんなことしていますか?
もしあなたがこの問いに答えられなければ、このまま記事をお読み下さいませ。
この記事では、私のブログがパクられたときの経験をもとに、パクリ対策をまとめさせて頂きましたよ。
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この記事の概要
ブログパクリ被害の概要。
2016年7月当時、わずか10万PV規模の個人ブログであったプレゼンツでしたが、見事にパクられました。
そのパクリの全貌は以下の通りでございますよ。
全パクリ・丸パクリされる。
私のブログがパクられた内容は、次の通りでございます。
・記事本文
・画像(直リンク)
・リンク
・見出しなどデザイン
つまり、すべて丸パクリされた訳でございます。
一部参考にリライトされたのではなく、ブログそのものがごっそり持っていかれた状態でした。
丸パクリされたブログを見て、私は怒りのボルテージがリミットブレイクしました。
関西弁に変換されてパクられる。
大切なブログが丸パクリされただけで、脳梗塞になって病院に運ばれるかと思ったのに、さらに私をイラつかせたのは、記事が関西弁に変換されていたことであります。
しかもその関西弁が、絶妙に人の怒りのツボをピンポイント刺激するのですよ。
本来の文章:訪問するお客さんがない!という、「営業のネタ切れ」なのでございますぞ!
パクリブログ:訪問するお客さんがない!ちう「営業のネタ切れ」やのでございまんねんわぞ!
何でしょうか、このおちょくられている感覚は・・・(怒)
「人を小バカにする」とは、まさにこのことを言うのではないでしょうか。
「」の名前までパクられる。
そして極めつけは、「」の名前までパクられたことでございます。
ご親切にもパクリブログの冒頭で、「私は・・・」って名乗っているではありませんか。
ってマジでふざけるなよコラ。
親からもらった名前ではありませんが、瞬間の閃きをもってしてつけた大切な名前でございます。
それを軽々しくパクリ、しかも意味不明な関西弁をしゃべらせるとは・・・。
きっとパクリブログを作った人は、人の心を持たないAIなのでしょうね。ああ、そういうことにしましょうか。(人間の仕業なら許しませんよ)
ブログがパクられたときの対応方法。
いかがでしょうか。あり得ないほどの低レベルのパクリ被害かもしれませんが、あなたが驚くような手法でパクってくるのが奴らでございます。
では私たちブロガーは、大切なブログがパクられてしまったとき、どうしたらいいのでしょうか?
グーグルに著作権の侵害の申請をする。
パクリ被害にあったらまずやるべきは、グーグルに著作権侵害の申請をすることです。
著作権侵害の申請をすることで、
「自分のブログが正当であり、あちらのブログがパクりサイト」
ということをグーグルに認めて頂くのが目的になります。
もしも著作権侵害の申請をしなければ、逆にあなたのブログが「パクリブログ」と評価される可能性だってあるのですよ。
これは完全に宣戦布告でございます。
どちらが先にグーグルに自分の正当性を主張するのか、そしてどちらの主張が認められるのか。
やるかやられるかの戦争でございます。(そんなことはありません)
しかしいずれにしても、グーグルに著作権侵害の申請はするべきでしょう。
それは検索順位の優位性もそうですが、何よりパクられたあなたの気持ちが収まりませんよね。
あなたのブログ記事は、単なる文章ではありませんもの。毎日、魂を削って書き上げた芸術作品ではありませんか。
それを踏みにじるように、機械的にパクるとは、断じて許しがたき。
グーグルへの著作権侵害の申請は、ヨスさんの記事を参考にしながら申請致しました。
その結果、約1週間で私のブログの正当性が認められましたよ。
ブログ記事が丸パクリされました! Googleに通報したよ! (ヨッセンス)
グーグルアドセンスは、自分のサイトだけ表示させる。
またブログが丸パクリされた場合、グーグルアドセンスのコードもパクられている場合があります。
そのような場合は、今一度アドセンスの設定を確認する必要があります。
得体のしれないパクリブログにアドセンスが表示され、不正クリックなど嫌がらせを受けたら、アドセンスのアカウントを抹消されるかもしれません。
ですので、アドセンスの管理画面で、自分の所有サイトがきちんと申請されているか確認しておきましょう。
また同時に自分のサイト以外では広告を表示しないように設定しておくと安心でございますよ。
ライブドアブログでできること・できないこと。
またブログがパクられた当時、私はライブドアブログでブログ運営しておりました。
ライブドアブログでできるパクリ対策を調べた結果、「できること」と「できないこと」があることが分かりました。
【できること】
・右クリック禁止でコピーさせない。
<body oncopy=”alert(‘コピー禁止’);return false;”>
上記タグを、個別記事ページに張り付けると、右クリックでのコピーを禁止することができます。
【できないこと】
・画像の差し替え
ブログ記事が丸パクリされたので仕返し!覚えておきたい3つの対応方法
WEBコンサルタントのエローラさんの運営するブログにて、画像差し替え(パクリブログでの画像を差し替えた画像を表示させる)の方法がご紹介されておりました。
しかし調べた結果、ライブドアブログでは画像の差し替えができないようでした。
・RSS設定
ブログで新記事を投稿したときのRSS情報を「全部、もしくは一部」の設定がライブドアブログではできない模様。
そのためRSS情報を受信すれば、記事投稿と同時に記事全文コピーされる危険がございます。
最強のブログコピー対策は、独自性を貫くことだ!
魂を削りながら書いたブログがパクられることは、とても悲しいことでございます。
これはきっとパクる側の人間には分からないのでしょうね・・・。
しかし残念ながらブログのパクリ問題は私だけではなく、すべてのブロガーにおいて起きうることです。
パクリとは言わずとも、引用元を参考にして書き直した「リライト」という手法も問題視されております。
まとめサイトや大手キュレーションサイト(情報をつなぎあわせること)も、パクリと紙一重の存在です。
では、私たちブロガーはパクリ問題とどのように向き合っていけばいいのでしょうか。
一次情報を提供し続ける。
私たちブロガーがパクり問題と向き合い対策するには、一次情報を提供し続ける必要があります。
一次情報とは、体験した・やってみた、などリアリティあふれる体験談・経験談でございます。
体験談や経験談は、その人個人でしかできませんし、体験を通じて思ったこと・考えたことも、その人それぞれでございます。
つまり、一次情報を提供し続けることで、それがブログのオリジナリティとなっていきます。
オリジナリティあふれる記事は、パクリ問題の最大の対策になるでしょう。
ブログの世界観を大切にする。
またブログでパクリ対策を考える上で大切なのは、ブログの世界観を大切にすることです。
ブログの世界観を独自に構築し、オリジナル性を持たせることは、パクリ対策に有効でございます。
なぜなら記事がパクられ、ノウハウがパクられたとしても、ブログに積み重ねられた世界観をパクることはできないからです。
言うなれば、世界観とはその人(書き手)の辿ってきた道、生き様ですよね。今までどんな経験をして、どんな思いがあるから、その記事を書いたのか?
この想いが記事に厚みと重厚感を持たせるのです。つまり、表面だけパクった記事は、薄っぺらいのですよ。
しかしそこに独自の世界観が加わることで、唯一無二のオリジナルコンテンツになるのであります。
記事の1つや2つパクったところで、世界観をパクることはできません。
ブログパクリ対策の最良の方法は、独自の世界観を作り上げることでございます。
まとめ:ブロガーなら、パクり対策を万全にすべし。
それでは、まとめましょう。
ブログがパクられたときの対策は次の通りでございます。
1・グーグルに著作権侵害の申請をする。
2・アドセンスの表示を自分のサイトだけにする。
3・一次情報を提供し続ける。
4・ブログの世界観を大切にする。
ブログのパクリは許し難き行為でございます。
しかしながら、パクリ対策はイタチごっこなのですよ。こちらがいくら対策しようとて、彼らは手を変え品を変えパクり続けるでしょう。
しかしご安心下さいませ。
彼らがいかにパクリ続けようとも、私たちブロガーたちは何も恐れることはありません。
それはブロガーには独自の世界観があるからです。
独自の世界観を磨き、オリジナルにこだわることで、決してパクられない宝刀を手に入れられるのです。
これからもオリジナルにこだわって、楽しく更新していきましょう!それでは、また!
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