こんにちは。
寝室にエアコンがないと、むちゃくちゃ寝苦しいです。
ですがエアコンがなくても、扇風機だけで快適に眠る方法があるにはあります。
ポイントは3つ。
1・日中は室温を上げない。
2・日没したら、風を通して室温を下げる。
3・快眠グッズをおしげもなく使う。
この2つを「やるか・やらないか」の違いだけで、寝るときの環境はかなり変わりますよ。
この記事では夏の寝苦しい日でも、エアコンのない寝室で快適に寝るための秘訣をご紹介させて頂きます。
・2階の寝室にエアコンをつけてない。
・寝室にエアコンをつけるのは、もったいないと思っている。
・夏の一時的な季節のために、エアコンをつけたくない方。
寝苦しい夏の夜でも、エアコンなしで快適に眠る方法とは?
エアコンのない寝室で節約を頑張るあなたのために、扇風機一台で快適に眠れる方法をご案内させて頂きましょう。
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この記事の概要
エアコンなしで快適に眠る方法【事前準備編】
エアコンのない寝室で安眠を得るには、事前準備が大切です。
眠りにつく前、いえ、「寝ようと寝室に入るまでに、どんな準備をしたか?」によって、その日の安眠度数は大きく変わります。
エアコンのない寝室で安眠するには、次の事前準備が大切ですよ。
遮光性の高いカーテンで、室温を上げない。
エアコンンのない寝室で快適に眠るための準備は、朝起きた瞬間から始まります。
まずやるべきことは、遮光性の高いカーテンで寝室の室温を上げないことです。
最近の住宅は断熱性能が高いので、一度室温が上がってしまうと中に熱が籠ってしまい、夜になっても室温が下がりません。
そのため夜になると外気温よりも、室温の方が高い逆転現象が起きてしまいます。
エアコンのない寝室で快適に眠るためには、とにもかくにも室温を上げないことが大切です。
室温上昇を防ぐには、遮光性の高いカーテンを使用することがおすすめです。
遮光カーテンと言ってもグレードは様々ですので、その中から遮光性の高いものを選びましょう。
寝室に置いては、「遮光カーテン+遮光カーテン」のダブル遮光もおすすめです。
日没後はカーテンを開放し、風通りをよくする。
日中は遮光カーテンで閉め切って、室温を上げないことが大切です。しかしそれでも寝室の室温は時間とともに上昇します。
そこで太陽が傾き、光が部屋に入らなくなったら、遮光カーテンを開け放しましょう。
遮光カーテンは光を遮る力が高いと同時に、風までも遮ってしまいます。遮光カーテンを閉めていると、部屋に風が通らないのですよね。
遮光カーテンを閉めたままですと、室温よりも外気温の方が涼しい逆転現象が起きてしまいますので、光が差し込まなくなったらカーテンを開けることが大切です。
カーテンを開けると、爽やかな風が入ります。
入る風に追い出される形で、室内にこもった熱気を追い出します。
またカーテンを開けた時にお隣さんの視線が気になるようでしたら、ミラーレースカーテンを活用してください。
多少風の通りは悪くなりますが、遮光カーテンより風を通します。
またこのとき、扇風機を使って、強制的に部屋の空気を外に送り出してあげると、上がった室温を効率よく下げることができますよ。
布団・枕には、汗取りシーツを使用する。
エアコンのない寝室で快適に眠るための最後の準備は、布団・枕に汗取りシーツを使用することです。
汗取りシーツは吸水性の高いシーツで、汗をかいてもべたつかず、快適に眠ることができます。
汗が気化(蒸発)するときに、体の熱を奪ってくれる(気化熱)ので、冷やしている訳でもないのに、とても涼しく感じますよ。
汗取りシーツはかなりコスパのいい安眠グッズでございます。
まだご購入されていないようでしたら、ぜひお試しください。
エアコンなしで快適に眠る方法【睡眠編】
さて、それでは寝ましょう。エアコンのない寝室で快適に眠りましょう。
・・・と言いたいところですが、エアコンのない寝室で快適に眠るためには、扇風機の使い方にコツがありますのでご案内させて頂きましょう。
基本は首ふり運転。
もしお使いの扇風機が昔ながらの扇風機であれば、使い方に工夫が必要です。
また最新の扇風機でも、機能がシンプルなローコストモデルの扇風機でも工夫する必要があります。
エアコンのない寝室で快適に眠るには、基本的には扇風機は首ふり運転です。
寝苦しい夜ですから、扇風機の風をずっと浴びてたいお気持ちはよく分かりますが、それを寝る時にやると風邪を引きます。
扇風機の風は、あなたが思っている以上に体温を奪うのですよね。
扇風機の風の当たりすぎは風邪の元。ご注意下さいませ。
夜中は壁に向かって風を送る。
しかし「首ふり運転していれば安心か?」
・・・と言われても、実はそうではなかったりします。
首ふり運転で体に風が当たらない時間を作っても、夜中になるとやはり寒いのですよね。
眠るときは待ち遠しかった風も、夜中になって冷えてくると、逆にありがたくないのですよ。扇風機の首がこっちを向いて欲しくないのですよね。
早くあっち向かないかな・・・。
夜中に寒くて目が覚めるときほど、目覚めの悪いものはありません。おまけに喉まで痛くなるから最悪でございます。
そこでおすすめしたいのが、扇風機の風を壁に向かって送り続けることです。
壁にぶつかった風は、柔らかい空気の流れとなって、そっと優しくあなたの周りを巡回してくれますよ。
・・・え?もう出勤時間を過ぎているですと!?・・・そんなバカな・・・
壁に向かって風を送ると、壁にぶつかった風が優しく室内を循環します。
夜中に扇風機の風が冷たく感じるときは、この方法がおすすめでございますよ。
リモコン付きの扇風機が便利。
しかし鋭い読者様は、すでにお気づきになったかもしれませんね。
「寝ているときに、どうやって扇風機の設定を変えるの?」と。
・・・おっしゃる通りでございます。昭和生まれの扇風機は、すべて手動で設定しなくてはいけないので、
「寝る→寒くて起きる→起き上がって扇風機の設定を変える→また寝る」
という作業をしなくてはいけません。
そこで便利になるのが、リモコン付きの扇風機でございます。
リモコンをつかって扇風機を設定することができるので、リモコンを枕元に置いておけばいちいち起き上がる必要はありません。
リモコン付きの扇風機はそこまで高くないので、コスパのいい買い物でしょう。
これにて安眠は頂いても同然でございます。
高機能扇風機なら、すべてが解決する。
寝室にエアコンがなくても、抜かりない事前準備ときめ細やかな扇風機の使い方さえマスターすれば、快適に眠ることができます。
ですが実は最近の扇風機はとても高機能なものがあり、それを使うともっと快適に眠ることができるのです。
お値段は張りますが、お値段以上の寝心地を提供してくれますので、試してみる価値はございますよ。
温度センサーで室温が下がったときに、自動で止まる。
また扇風機の中には温度センサーが搭載されているモデルもあります。
温度センサーが室温を感じ取り、室温が下がった時に自動で止まってくれるのですね。
これなら寝る時に扇風機をつけたままでも、夜中に室温が下がった時に風が止まるので寒くて起きることがありません。
おやすみ運転、オンオフタイマーで快眠を実現。
また温度センサーではありませんが、きめ細やかなタイマーを設定できる扇風機もありますよ。
扇風機を付けた後、20分ごとに風量が弱くなり、2時間後にオフになるようになっております。
さらにはオンタイマーも設定できるので、室温が上がってきた朝も快適に目覚めることができますよ。
まとめ:エアコンがなくても、扇風機を活用すれば快適に。
それでは、まとめましょう。
エアコンのない寝室で快適に眠るための方法は、次の通りでございます。
1・遮光カーテンを閉めて、室温を上げない。
2・日没後はカーテンを開放して、風通りをよくする。
3・汗取りシーツを活用する。
4・扇風機の使い方を工夫する。
エアコンのない寝室で眠ることは、非常にストレスが溜まるものです。
しかしエアコンがなくても、事前準備をしっかりし、扇風機を効果的に使うことで快適に眠ることができますよ。
また高機能扇風機を使えば、エアコンのような快適さを手に入れられます。
扇風機とは思えない価格ですが、ハイテク機能の扇風機は昭和生まれの扇風機とは比較にならない快適さを届けてくれるでしょう。
暑くて寝苦しい季節ですが、愛と知恵と工夫で乗り切っていきましょう!
それでは、また!
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それでもエアコンをつけようかな・・・と思うなら、三菱重工のビーバーエアコンがおすすめです。