こんにちは。
「冷蔵庫なんて、どのメーカーも一緒。ようは、モノを冷やすんでしょ?」と、思っているあなた!
・・・違いますよ。
冷蔵庫はただモノを冷やすだけではございません。
各メーカーによって性能や特徴が全然違うのであります。
特に日立の「真空チルド」!
これはすごいですよ、なんたって、「真空」でございますからね。
そう、ただのチルドではありません。”真空”チルドなのであります!
そこでこの記事では、日立の冷蔵庫をおすすめする理由と、真空チルドの効果について熱弁させて頂きましょう!
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この記事の概要
真空チルドって何?どんな効果があるの?
日立の冷蔵庫の代名詞とも言える、真空チルド。
しかし真空チルドって、そもそも何なのでしょうか?
真空なの?
空気がないの?
開けたら吸いこまれるの?
まずは気になる疑問にお答えしていきましょう!
真空だけど、空気がない訳じゃない。
真空チルドとは、真空ポンプで0.8気圧まで減圧した(空気を抜いた)チルドルームのことでございます。
つまり、チルドルーム内には空気もあります。
宇宙空間のように、空気がない状態ではありませんので、悪しからず。
確か中学校の理科でそう習った記憶が・・・
空気のない状態も、真空でございます。
しかし、真空の本当の意味は、
真空(しんくう、英語:vacuum)は、物理学の概念で、圧力が大気圧より低い空間状態のこと。
引用:wiki 真空
つまり、大気圧よりも低い状態なら、「真空」と呼べるのですよ。
※厳密には、大気圧ゼロ(宇宙空間のような状態)は、「絶対真空」といいます。
私、1つ賢くなりました。
空気が少ないから、食品が酸化しにくい!
真空チルドは、真空ポンプでチルドルームの空気を抜いてしまいます。
ですので、チルドルーム内の酸素が少なくなり、食品が酸化しにくくなるのです。
・・・はて・・・どこかで聞いたことのあるお名前ですが・・・思い出せませんのー。鼻ほじ・・・
難しい言葉で言われても、分かったようでよく分かりませんよ!日立さん!
食品が酸素と結合(くっつく)することで、色や味が変わってしまうこと。微生物による腐敗も、酸素があるから起きるもの。(ただし厳密には酸化ではない)
ははー、なるほどですね。
チルドルームの中の空気が少ないから、酸化しにくい。
つまり、食品の色や味が変わりにくいってことでありますね。
・・・よく分からんけど。
密閉構造だから、食品が乾燥しない!
真空チルドは真空にするために、チルドルームが密閉構造になっています。
だから真空チルドは、チルドルーム内の水分を逃さないで、食品の乾燥を抑えることができるのです。
・・・ほほう、なるほどですね。これは嬉しい結果じゃないですか。
真空構造を作ったことにより、密閉度の高い空間ができたという。
真空とは関係なくとも、食品を長持ちさせることができるのであります。
プラチナ触媒の「スリープ保存」で、鮮度低下を抑える!
そして真空チルドには、プラチナ触媒がついていて、臭い成分を分解し炭酸ガスを発生させます。
炭酸ガスが食品についている酵素の働きを弱め、食品の鮮度低下を抑えることができるのです。
真空にできる密閉空間だからこそ、できる技術なのであります。
実際に効果を検証してみた!
うーん。メーカーの説明はよく分かったような分からないような。
いやだってね、そうスペック的な話をされても、実際には使ってみないと分からないですよね。
なので、私、実際に日立冷蔵庫を買って、真空チルドを使ってみましたよ!(が)
真空チルドは、マジで乾燥しなかった!!
真空チルドを使ってみて驚いたのは、食品が乾燥しなかったことです。
特にね、チーズ。
そう、チーズ!これがすごかった!
スライスチーズを使い切らないで、半分くらい残しておくときありますよね?
でも次回使うときには、チーズはかぴかぴに固くなってしまうのですよ。
しかし真空チルドにチーズを保存したところ、
・風味
・味
・色
・固さ
開封後1週間たっても、未開封と変わらない状態でした。
これで「チーズを開封したら、使い切る」から解放されました!やった!
食品の「ちょい使い」がすごく便利!
曰く、真空チルドは食品の「ちょい使い」ができて、すごく便利なようです。
例えばお弁当用のミートボール。
お弁当用のおかずは1回で使い切らないから、開封後の保存に頭を悩ましていたようです。
しかし真空チルドなら、使いかけのミートボールも簡単に保存できます。
写真のように、ミートボールが取りだせる大きさで、袋の角を切っておきます。
あとはソースが垂れないように切り口を上にして、真空チルドに放り込んで下さい。
たったこれだけで、真空チルドは完璧に保存してくれます。
チルドルームが取り外しできて、丸洗いできるのもうれしいわ!
真空チルドは、一家の食事を支える強い味方であります。
切ったリンゴが黒くならない。
真空チルドを使ってみて驚いたのが、「酸化しない」ことです。
「酸化しない」とは、つまり「切ったリンゴが黒くならない」ということです。
今までは半分に切ったリンゴにラップかけて野菜室に入れておくと、翌日には切った面がまっ黒になっていました。
ですが真空チルドは違います。翌日になっても、切った面が黒くならないのですよ。
リンゴの皮周辺は、うっすらと黒くはなります。
しかし、明らかに黒ずみレベルが違います。それも桁違いに。。。
便利すぎるけど、容量が少ないのが難点!
便利な真空チルドですが、難点なのは「便利すぎて詰めすぎちゃう」ことでしょう。
真空チルドが便利すぎるので、何でも真空チルドに入れてしまい、容量が一杯になってしまいます。
その結果、
これでは真空チルドとは呼べません。
適切な容量を守って使いましょう。
も真空チルドをいつも頼りにしております。
必要な食材は、何でも真空チルドに保存しております。
子供が大好きなアンパンマンチーズ、スライスチーズ、子供のお弁当ミートボールだって、真空チルドに常備されてますからね!
便利だけど、真空チルドに入れる食材は厳選して入れよう!
まだまだある!日立冷蔵庫の魅力!
日立の冷蔵庫の魅力はまだまだございます。
私が日立の冷蔵庫を使ってみて、「これは!!」と思った機能は「フロストリサイクル冷却」です。
効果抜群!野菜室の野菜がいつも新鮮!
引用:日立公式
またまた難しい言葉の登場です。その名も「フロストリサイクル冷却」。
冷却機に着いた霜(フロスト)を自然解凍した冷気を使って、冷蔵庫を冷やすシステム。
霜から発生した冷気には水分が含まれており、野菜室の野菜を潤すことができる。
家電量販店ではあまりPRしてませんが、これはすごく効果ありますよ。
難しい操作も設定も一切不要。
やることは、ただコンセントを穴に差し込むだけ。
それだけで霜の冷気を野菜室に送り込み、野菜をみずみずしい状態に保ってくれます。
日立の冷蔵庫に買い変えてから、野菜室の野菜たちは、いつもみずみずしくておいしいですよ。
まとめ:真空チルドは、やっぱりすごい!
それでは、まとめましょう!
日立の冷蔵庫がおすすめな理由、そして真空チルドを使ってみた感想は次の通りであります。
1・真空チルドは、マジでチーズが乾燥しない。
2・食品の「ちょい使い」にとっても便利。
3・切ったリンゴが黒くならない。(酸化しない。)
4・でも便利すぎて詰め過ぎると、すぐ容量オーバーになる。
5・目立たないけど、フロストリサイクル冷却は効果抜群。
日立の冷蔵庫は真空チルドがあるだけでも「買い」でしょう!
なんたって、ものすごく実用的で便利ですからね。
ラップをかけないで保存できるので、忙しい料理の時間を短縮できますよ。
ぜひ真空チルドの実力、お試しくださいませ。
それでは、また!