こんにちは。
宇都宮北部にある、宇都宮動物園。
宇都宮動物園はリーズナブルな値段で動物が間近で見られる、とても楽しい動物園です。
「小さい子供を連れて東京まで行くのはちょっと・・・。」と思う方にとって、「安い・近い・安心」をかね備えたおすすめスポットでございます。
また宇都宮動物園は、動物をとても近くで見れることで有名です。ライオンの鼻息まで聞こえそうですよ。
私は息子たち(5歳と3歳)を連れて、何度も通っておりますが、その度に楽しい時間を過ごしております。
この記事では、小さい子供を連れて「宇都宮動物園に行ってみようかな?」と思う方のために、宇都宮動物園の魅力、楽しみ方について解説させて頂きます。
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この記事の概要
宇都宮動物園の入園料・アクセス・割引情報など
まずはこちらが、宇都宮動物園の基本情報になります。
〒321-2115
栃木県宇都宮市上金井町552-2
※宇都宮インター降りてすぐ!
宇都宮動物園の入園料。
宇都宮動物園の入園料は、3種類ございます。
①動物園+遊園地
大人(高校生以上):1,200円
小人(3歳以上):600円
②プール(夏のみ・屋外)
大人(高校生以上):700円
小人(3歳以上):350円
③共通券(動物園+遊園地+プール)
大人(高校生以上):1,400円
小人(3歳以上):700円
プールとは、宇都宮動物園に併設されたプールですが、入場は別料金になります。
また休園日はなく、年中無休でございます。営業時間は夏と冬で時間が変わるので注意が必要です。
【営業時間】
通常期間(3月~12月)9:00~17:00
冬季期間(1月中旬~2月末)9:30~17:30
【電話】
028-665-4255
また、その他下記注意事項がありますので、ご注意下さいませ。
・動物にエサをあげるときは、必ず園で販売しているエサをあげる。
・エサやり禁止の動物には、エサをあげない。
・チンパンジーは興奮すると、ものを投げることがある。
・お弁当、飲み物持参がお勧め。
お得な割引料金は?
宇都宮動物園の気になる割引は、団体割引とお得なクーポンの2つがあります。
・団体割引(15名以上での入場)
大人:900円
子供:450円
大人料金で300円、安くなります。
また、HISで発行しているクーポン(併用不可)を印刷すれば、「どうぶつのエサ」もしくは「オリジナルグッズ」がプレゼントされます。
クーポンの発行はこちらのサイトより印刷下さいませ。
宇都宮動物園のここが楽しい!
地元に愛される宇都宮動物園。
始まりはこの黄色いゲートでございます。イラストがゆるくてかわいいですね。
ではさっそく、宇都宮動物園の魅力を紹介させて頂きましょう。
動物との距離が近い!
宇都宮動物園の魅力は、動物との距離が近いことでございます。
動物との距離がとても近いので、動物の大きさ、迫力、そして鼻息まで感じることができます。
ほら、見て下さいよ、この距離感。めちゃ近くないですか?
こちらは新しく仲間に入った「ホワイトタイガー」でございます。
手を伸ばせば届く距離に動物がいる。これこそ、宇都宮動物園の魅力であります。
また驚くことに、フラミンゴに至っては、オリにすら入っておりません。
知ってましたか?宇都宮の夕焼けは、フラミンゴの大群でピンク色に染まることを。(冗談ですよ)
もちろん、ちびっ子に大人気のライオンやトラも、この至近距離でございます。
ライオン、トラって、テレビで見るよりずっと大きいのですね。あれがネコの仲間だと思えませんがな。
さらには大きなゾウも近くで見ることができます。ゾウが鼻を伸ばしたら、タッチする(エサをあげる)こともできます。
ゾウの目って、優しいですよねえ・・・。
動物にエサやり体験ができる!
宇都宮動物園の魅力は、動物にエサをあげられることです。
園内で販売している「どうぶつのエサ」を購入すると、動物にエサを上げられるのです。
「どうぶつのエサ」の中身は、ニンジンやキャベツなどの野菜です。
ですので、当然ながら対象となる動物は草食動物になりますよ。
しかし驚くのは早いですよ。
なんとエサやり体験は、キリンにもできるのです!(どどん)
キリンへのエサやり体験は、宇都宮動物園でも人気のコーナーでございます。キリンの周りには、エサをあげたがる人で一杯なのです。
さっそく私もエサやりしてみました。
首が長いことで有名なキリンですが、キリンって、めっちゃ顔長いのですね。そして舌も長いのですね。知りませんでした。
巨大なキリンの顔が近づいたと思ったら・・・、長い舌でぺろりとエサを食べられました。
言葉を失うほどの貴重な体験が、宇都宮動物園ならできます。
ぜひ小さいお子様との素敵な思い出にどうぞ。
昭和すぎて、逆に新しい!?謎の遊園地を発見!
動物たちを一通り見て回ると、なにやら奥の方から楽しそうな子供の声が聞こえます。
同時になにやらレトロなBGMも流れているではないですか。
・・・思い出しました。
宇都宮動物園には、遊園地も併設されていたのです。遊園地への入園は、動物園のチケットで入ることができます。
では、さっそく入ってみましょう。
レトロ&カオスな遊園地。
実は宇都宮動物園に併設されている遊園地って、ある意味有名なんですよ。
それは昭和な雰囲気と、複数のテーマが融合する、カオスな雰囲気が絶妙にマッチした遊園地として有名なのです。
それを象徴する写真がこちらでございます。
さて、ここは一体何のテーマパークでしょうか?
・・・ミッキー?
・・・ウルトラマン?
・・・そして後ろの黒い城は?
著作権が怖いので、気軽に「ミッキーだ!!」なんて口にできません。たぶん二足歩行したねずみの一種です。
ウルトラマンっぽく見えますが、よく見れば模様が違うかもしれません。いえ、違うはずです。
しかし確実に言えるのは、3つの異なる世界観が同居しており、カオス(混沌)となっていることですね。
ちなみにですが、後ろの黒い城は「宇都宮城」と呼ばれる展望台(資料展示室)です。
歴史上の宇都宮城とは一切関係ありません。
遊園地内のアトラクションは、とにかくレトロです。いい味出している、年期の入った昭和の品々がたくさんあります。
地底人が飛び出てくる、洞窟ツアーがあります。
電動カートも、今では見ることがないくらいビンテージ感があります。80年代、90年代を肌で感じることができますね。
フリーパスはない。
よく「遊園地にフリーパスはありますか?」と質問があるのですが、残念ながらフリーパスはございません。
あるのは1000円で1100円分乗れる、回数券だけでございます。
さらに注意したいのは、遊園地は2歳から有料になることです。
例えば、大人2人、子供2人(5歳と3歳)で観覧車に乗ったとしましょう。この場合の料金は、
大人:300×2=600円
子供:200×2=400円
観覧車に家族で乗ると、1回1000円かかる計算になります。
レトロで優しい雰囲気とは裏腹に、強気な価格設定。
財布の残金にはご注意下さいませ。
宇都宮動物園のプール・食事など。
そのほかにも、宇都宮動物園に併設されているプール、食事事情についてご紹介させて頂きましょう。
動物園とセットなら、200円で入れるプール!
画像:いこーよ
冒頭にも書きましたが、宇都宮動物園にはプールがあります。夏限定です。
別料金になりますが、熱い夏はやはりプールに限りますよね。
プールだけ入ろうとすると、大人700円もかかりますが、動物園の入場料に200円足すだけでプールに入ることができます。(共通券:大人1,400円)
ほかのプールが混んでいても、こちらのプールは混み合うことが少ないので、まさに穴場のプールというにふさわしいでしょう。
またプチ情報ですが、宇都宮動物園のプールはシーズンオフになると、魚(ニジマス)が泳いでいるのですよ。
その決定的な証拠写真が、こちらでございます。
何やらプールに葉っぱのような、藻のようなものが浮かんでおります。アップで見てみましょう。
もちろん、このニジマスはただプールに泳いでいる訳ではなく、釣りをして遊べるようになっています。
食事はピクニックエリアがお勧め。
レジャー施設で気になるのが、食事ですよね。
宇都宮動物園には、数か所食事ができるお店がありますので、手ぶらできても困ることはありません。
メニューはうどん、そば、カレーなどです。お値段はレジャー価格でございますよ。
このお値段を高いと思うか、安いと思うか。
それはあなたのお心次第でございます・・・。
手ぶらで来ても楽しい宇都宮動物園ですが、何度も通っている私のお勧めは、ピクニックエリアでのピクニック(弁当持参)でございます。
宇都宮動物園には、広いピクニックエリアが整備されてます。森のような芝のような、非常に快適な場所です。
休日には多くの家族がレジャーシートを広げて、お弁当を食べております。
せっかくのローカルな施設ですから、たまにはこういうピクニックもいいですよね。
まとめ:レトロでカオスな動物園は、宇都宮動物園だけ!
いかがでしょうか。この記事では、宇都宮動物園の魅力と楽しみ方についてご紹介させて頂きましたぞ。
宇都宮動物園は、間近で動物が見られる楽しいレジャー施設でございます。きっと小さい子供でも十分に楽しめることでしょう。
ぜひ今度の休日には、家族そろって出かけてみませんか?
それでは、また!
休日のお出かけはお決まりですか?
宇都宮近郊でしたら、こちらのスポットもおすすめです。
せっかくの休日だけど、お金を使わずに遊びたい方にはこちらの記事がおすすめです。