こんにちは、年収300万で建売住宅を購入した、でございます。
大企業に転勤ありの総合職として勤める方にとって、家を買うことほど悩ましい問題はありません。
家を買うということはつまり、「その土地に根差して生きていく」、ということでございます。
しかし大企業の転勤命令は「土地に根差して生きていく」ことを許してくれないのです。
こちとら家族の人生まで背負って生きているのに、会社の人事命令1つですべてを吹き飛ばすなんて、あんまりではないですか。
ですが、巨大な大企業に立ち向かっても勝ち目はありませんし、かと言って泣き寝入りするのも悔しいであります。
では、どうしたらいいのか?
結論から申し上げますが、転職して下さいませ。大企業を辞めて、転勤のない企業に転職して下さいませ。
この記事では、大企業を辞め、転勤のない企業に転職し、マイホームのある暮らしを手に入れた幸せをつづらせて頂きます。
・大企業に就職したけど、転勤が怖くてマイホームが買えない。
・マイホームを買って、1つの土地に根差して生きていきたい。
・転勤のない企業で働きたい。
1つでも該当した方は、ぜひ最後までお読みくださいませ。
あなたの本当の幸せを応援させて頂きます。
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この記事の概要
大企業の転勤は、人生をめちゃくちゃにする。
大企業としてのキャリアか、それとも家族とのマイホームか。
心が揺れ動くあなたにおすすめしたいのは、ずばり転職でございます。
転勤のない企業に転職し、家族との時間を大切にできる人生を歩んで頂きたいのです。
そう私が思うのは、私はかつて転勤族だった過去があるからでございます。
3年間で8回の転勤。転勤命令は、すべてを奪っていく。
私は新卒で入社した会社は、全国規模で派遣社員を派遣する、派遣会社だったのです。
私は派遣社員の管理者として、全国各地の営業所へ配属され、3年間の勤務の中で8回も転勤をしたのでございます。
平均すると、同じ土地にたった4か月ちょっとしかいられない計算になりますね。
しかも怖いのが、「いつ転勤命令されるか、分からない」ことであります。
明確に「3年後に転勤」などと分かっていれば、こちらのライフプランも立てやすいのですが、ある日降って落ちてくるのですよ、転勤命令が。
人の人生をこれだけ振り回して、それはないですよ。
私は20代前半で若かったので、それでも会社を信じて、配属先の地元でも地元に溶け込む努力をしました。
しかしどんなに努力しても、ある日誰が決めたのか分からない転勤命令1つで、すべてがひっくり返されるのですよ。
当時mixiでバンドメンバー募集して作ったバンドも、せっかく覚えたスーパーの特売日も営業時間も、どれもこれもひと時の夢と消えていくのです。
私は仕事をするために(会社に忠誠を誓うために)この世に生まれて来たのでしょうか・・・。
仕事をするために(会社に忠誠を誓うために)、生まれてきた命などありません。
私は今や二児の父となりましたが、自分の息子がこんな扱いされたら悔しくてたまりません。
天下の大企業様からすれば、一社員の転勤なんて鼻クソのような小さい問題でしょう。転勤手当でも払っておけば、解決できる問題かもしれません。
しかし、しかしでございます。
実際に転勤させられる社員としては、転勤によって奪われるものはとてつもなく大きいのです。人生そのものを奪われると言ってもいいでしょう。
人間から住所を簡単に奪う転勤命令は、それほど強烈なインパクトを持っているのです。
転勤と住宅購入の問題。
若くして転勤の辛さを味わった私は、「特定の住所」を持つことの大切さを学びました。
賃貸でも持ち家でもどちらでも構いませんが、人間が人間らしい生活を営むには「特定の住所」が必要です。
特定の住所は、第三者(会社)によって侵害されることのない安住の地である必要があります。
ですが大企業に勤めていると、転勤命令によって、自分の住みかが変わってしまいます。
誰にも侵害されることがない安住の地が、会社によって容赦なく奪われてしまうのです。
こんな状態では、いつになってもマイホームが買えないと思いませんか?
住宅購入の時期と転勤の時期がリンクする問題。
結婚して子供が生まれると、「そろそろ家でも・・・」なんて話になりませんか?
若い時は、「転勤?知らない土地に行けるぜ!」と血気盛んだったあなたも、30歳もそこらになって、「そろそろ落ち着きたいな・・・」と思ってきたのではないでしょうか。
しかし残念ながら30代、40代になっても転勤が終わることはありません。
厚生労働省の2017年の「企業における転勤の実態の調査書」では、転勤の多い年代として、
20代:39.1%
30代:67.4%
40代:48.3%
※転勤がある企業のうち、年齢層によって転勤の多い年齢層があると回答した企業を集計。
転勤は30代、40代に最も多い、という結果になっているのでございます。
30代、40代と言えば、仕事を覚えて働き盛りの年代です。
しかし同時に結婚して、子供が生まれて子育てをする、人生において華々しい期間でもあります。
生まれたばかりの子供と一緒に、新天地なんて行きたくありません。
幼稚園に通って、初めての友達ができたのに、転勤命令で子供を泣かせたくありません。
子供が中学校に通っていて地元を離れられない。でも1人で単身赴任なんてしたくありません。
30代、40代は、これから人生が輝くときでございます。なのに、なのに、この転勤命令・・・。
人生が充実してきているのに、人の人生を台なしにして欲しくありません。
転勤命令を出されても、断れない状況な問題。
また30代、40代での転勤命令で新たに問題になるのが、「転勤命令を出されても、断れない問題」でありますよね。
30代、40代になると転職が難しくなる年齢とも言われております。
まったくできない訳ではありませんが、第二新卒のような未経験・異業種への挑戦はハードルが上がるでしょう。
ですので、転職が難しいことを考えると、不利な転勤命令を出されても、断ることができないのですよ。
これは行きたくないけど、単身赴任するしかありません・・・。
転職が難しい状況で、不利な転勤命令を出されても、断れないじゃないですか。
その上、背負うものが増えてきた年代なら尚更でございますよ。
・・・え?断れないと思ってやっているですと?・・・なんとイヤらしい・・・。
転勤のない企業で働こう。
ですので、転勤のない企業で働きましょう。
大企業よりステータス、待遇などで見劣りする点があるかもしれませんが、転勤のない人生はあなたの人生を必ず豊かにしてくれます。
実際に私は転勤のある大企業を辞め、地元の零細企業に就職したことで、次のような幸せを手に入れることができましたよ。
好きなときに、好きな場所に家が買えるのは幸せなこと。
転勤のない中小企業に就職すると、いつでも好きなときに家が買えるようになります。
だってもうあなたを脅かす転勤命令はないのですもの。ずっとその土地に住んでいいのですよ。
私は根無し草のように全国各地を転々としていたものですから、地元の企業に就職したときの安堵感はハンパなかったですよ。
自分で住む場所を決められる。
これは当たり前のように感じますが、転勤命令によって人権侵害をされていては、それを叶えることはできません。
そして独身よりも既婚、さらに子持ちになればなるほど、「住所」は人生において重要なファクターになっていきます。
転勤のある大企業のレールを早めに降りることで、自分の住む場所を自分で決められる自由を手に入れられます。
あなたはこれで、いつでも好きなとき、好きな場所に家を買ってもいいのですよ。
会社以外の人間関係ができた。
また転勤がない中小企業に就職すると、自然と会社以外の人間関係ができます。
それはご近所さんでもありますし、馴染みのお店の店員さんかもしれません。
何も親友ができる訳ではありませんが、ちょっとした地元のつながりでも嬉しいのですよね。
私は根無し草の大企業時代は、同じアパートに住む皆さんも知らない状態でしたが、今やご近所さんと井戸端会議までする関係になれました。
人間は一人では生きてはいけません。何かしらのコミュニティに属する必要があります。
ですが、属するコミュニティが会社だけでは、会社で働くために生まれて来たようで悲しいではありませんか。
会社以外でできたコミュニティは、本来のあなたらしさを取り戻す場所となってくれますよ。
子供に転校を経験させることがない。
転勤はスキルアップのために必要なことかもしれません。
ですが、転勤にお付き合いする家族、また子供にとっての転校はどんな意味があるのでしょうか。
私のかわいい息子を泣かせる転勤命令、断じて許すことができません。
親の都合は子供には関係ありません。会社の都合はもっと関係ありません。
新しい友達はできるでしょうが、今いる友達と別れるのは辛いことです。そんなこと、私は子供に経験させたくありません。
転勤のある大企業のレールをそっと降りてみると、そこには転勤のないパラダイスがございます。
それは働くあなたにとっても楽園ですが、あなたの大切な子供にとっても居心地のいい環境なのでありますよ。
家族がずっと一緒にいられる幸せ。
そして私が転勤のない中小企業に就職して得られたことで、最も大きかったのが「家族とずっと一緒にいられる幸せ」でございます。
「家族とずっと一緒にいる」というのは、24時間ずっと同じ空間にいる意味ではありません。
それは、「家族がこの先もずっと一緒に暮らせる」、という意味でございますよ。
子供が大きくなったときに転勤命令を渡され、泣く泣く単身赴任することがあり得ません。
「あるかもしれない」と「あり得ない」と思うのでは、心の持ちようが全然違いますよね。
私はこれからも大好きな家族のそばで、家族のために働き、家族と同じ家に住むことができるのです。
家族とずっと一緒にいられる幸せ。これはきっと30代、40代だけではなく、年を取ればとるほどありがたみが分かる幸せではないでしょうか。
大企業を辞められるように、副収入を作ろう。
転勤のある大企業のレールを降りるのは、とても簡単なことです。
あなたの直属の上司に「辞めます」と言えばいいのですから。簡単ですよね。
しかし辞めるのは簡単でも、その後の生活を考えると、簡単には辞められないのが大人の事情ではないでしょうか。
そこでおすすめしたいのが、副収入を作ることでございます。つまり、副業をしようということですね。
会社以外からも得られる収入があると、あなたが選択できる選択肢は劇的に増えるでしょう。
会社はあなたが断れないと分かっているので、強気に転勤「命令」なんてするのですよ。
ですが、もしあなたに会社以外から収入が得られる力があったら・・・。このパワーバランスは変わりますよ。
副収入を得る副業は色々な種類がありますが、私はブログ副業をおすすめさせて頂きます。
私もブログ副業で人生を変えることができましたよ。
まとめ:大企業のレールを降りて手に入る幸せもある。
大企業に勤めながらも住宅購入を迷っているあなた。さぞやお苦しいことでしょう。
しかし会社の転勤命令、こればかりは誰にも分らないことなのです。転勤命令を出している管理職、人事部の人ですら「明日は我が身」で恐れているのでございます。
ですので、私は早々に転勤のある大企業のレールは降りさせて頂きました。
地元の企業の待遇は、大企業に及ばないかもしれませんが、そこで得られる幸せはそれ以上であります。それは私がお約束いたしましょう。
30代、40代と、年齢を重ねていくほど、背負うものは増えていき、行動するのにパワーが必要になります。
ですので、ご決断はお早めにすることをおすすめさせていただきますよ。
それでは、また!
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