こんにちは。
一生懸命スピーチをしているけど、周りの反応が冷たすぎる。
一生懸命スピーチをすればするほど、意味不明な話になって自滅する。
・・・イエス、これはちょっと前の私の姿でございました。そうです、私はスピーチが大の苦手だったのです。
しかしハローワークで応募して入社した会社が、毎週朝礼でスピーチをさせるという謎の会社でした。
毎週のスピーチ、それは私にとって拷問のような時間でした。
しかし驚くことに拷問を繰り返されるうちに、私はスピーチのコツをマスターしてしまったようです。
あれほど苦手だったスピーチですが、今では人前でしゃべりたくてしょうがありません。
そこでこの記事では、私が身に付けた朝礼のスピーチを面白くするコツをご紹介させて頂きましょう。
これさえ読めば、もうスピーチなんて怖くないですよ!
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この記事の概要
口下手な人でも簡単にできる、スピーチのコツ。
スピーチが上手な人は、しゃべるのが上手で、面白くて、度胸のある人だけだ。
口下手な自分には無理だ・・・。なんて思っておりませんか?
大丈夫でございます。
スピーチは口下手なあなたでも、上手にできるようになります。それも次のコツを実践するだけで、簡単にできるのですよ。
聞く人の興味のある話題にする。
もしやあなたがスピーチが苦手なのは、一生懸命しゃべっているのに、聞いている人が無反応だからではないでしょうか?
こちらは一生懸命しゃべっているのに、「しーん」と静まり返ってしまう。あれは恐怖ですよね。
聞いている人の反応がない。つまり、スピーチがつまらない。だから、自分はスピーチが下手だ。
あなたはそう思ってませんか?
しかしですよ、聞いている人が無反応なのは、何もあなたのスピーチが下手だからではないのです。
あなたの話が分からない、興味がないから無反応なのですよ。
だって考えてみて下さいよ。あなたの知らない・興味のない話をされても
と、思いませんか?
だから朝礼のスピーチを面白くするためには、まずは聞く人に合わせて話題を選定しなくてはいけません。
・聞く人は何歳ぐらいですか?
・男性ですか?女性ですか?
・どんな仕事をしてますか?
・どんな職場ですか?
相手に合わせて話題を選ぶだけで、あなたのスピーチは劇的に面白くなります。
「体験した話」こそ、最高に楽しいスピーチのネタ。
スピーチを面白くする簡単なコツが、もう1つあります。
それは必ず「体験した話」を話すことです。
たったこれだけで、あなたのスピーチは、聴衆の心と視線を釘づけにしてしまいます。
それもそのはずです。だって体験した話こそ、あなたのオリジナルの話ではないですか。その話はあなたからしか聞けない話なのです。
だから聞く人は、興味をそそられるのですよね。
特に「やりました!」系のスピーチは面白いです。さらに「やりました!でも失敗しました!」だとさらに面白いです。
これはテンプレートとして、実に優秀です。おすすめですよ。
しかしその反対に、新聞やテレビから仕入れたニュースをネタにしたスピーチでは、「誰から聞いても同じ話」になってしまいます。
朝の朝礼スピーチでは、誰しも寝不足のままご出勤されております。みな様、眠いのですよ。
したがって、冒頭から「昨日のテレビでやってましたが・・・」とか、「今朝の新聞に載ってましたが・・・」と切り出されると、無反応以外、何も反応できないのです。
あなたが体験した話題は、あなたからしか聞けない話題です。だからそれだけで、聞いている人は興味をそそられるのです。
聞いた話をネタにするときでも、必ずそこに自分の体験を混ぜるようにしましょう。
ありふれた話でもオリジナルの切り口を加えることで、興味のある話題に変えることができます。
考えながら、ゆっくりしゃべる。
口下手な人におすすめしたいのが、考えながら、ゆっくりしゃべることです。
みんなの前でしゃべり始めると、緊張して早口になってしまいがちです。
そればかりか、脈絡がなくなってしまい、最終的には、自分でも何をしゃべっているのか分からなくなってしまう。こんな経験ございませんか?
・・・・・・・・・・・・・。(沈黙が全てを包み込む)
スピーチを上手にするためには、話の順序をしっかり考えながら、しゃべる必要があります。
文章と同じように、「起・承・転・結」、「導入・展開・結論」、でスピーチも構成されています。
スラスラとしゃべる必要はありません。途中で「えっと・・・」と止まってしまってもいいのです。
落ち着いて、ゆっくりと考えながらしゃべる。
次に話す内容を頭で整理しながらしゃべることで、とても聞きやすいスピーチになります。
スピーチで大切なのは、内容をいかに正確に伝えるかです。
途中で途切れてもいいから、ゆっくり考えながらしゃべってみましょう。
たった一人に向かってしゃべろう!
スピーチは1対多数です。
みんなの前でしゃべらされる訳でよね、苦手な人にとってはそれだけで拷問です。
苦手なスピーチを克服するにはコツがあります。
それはみんなに向かってしゃべるのではなく、「たった一人に向かってしゃべる」ことが大切なのです。
みんなに興味のある話題を選んでも、その場にいる全員が興味を持ってくれるとは限りません。
必ずしらける人はいます。どんなスピーチの名手でも、しらける人はしらけてるのです。
ですがスピーチをしている時に限って、しらけている人を見ると妙に焦ってしまうのですよね。
しかしこの際、そんな人は放っておきましょう。あなたは聞いている人の中で、真剣に聞いている人、ただその人だけにしゃべればいいのです。
真剣に聞いている人に向かってしゃべると、とても落ち着きますし、普段会話しているようにスピーチができるようになります。
・・・はれ?聞いてくれる人に向かって、会話するようにスピーチしたら、上手くできました!
聞いてくれない人は、きっとお腹が痛くてあなたのスピーチどころではないのでしょう。
そんな人は放っておいて、真剣に聞いてくれる人、たった一人のために語りかけましょう!
まとめ:口下手でもコツを押さえれば、上手にスピーチできる!
それでは、まとめましょう!
口下手な人でも上手にスピーチをするコツは、次の4つでございます。
1・聞く人の興味のある話題にする。
2・体験した話をネタにする。
3・考えながらゆっくりしゃべる。
4・たった一人に向かってしゃべる。
スピーチが上手なのは、特別で天才的でカリスマな人だけだ。そう思って諦めておりませんか?
・・・いいえ、違いますよ。
スピーチこそ、コツを知り、実践するだけで誰でも上手にスピーチできるようになるのです。
今回ご紹介させて頂いたコツは、どれも簡単なものばかりです。ぜひ次の朝礼のスピーチから実践してみて下さいませ。
それでは、また!
もしやあなたはコミュ障で悩んでませんか?
私も25年間コミュ障に悩みましたが、こちらの方法で克服できましたよ。
真っ白だ・・・無反応すぎて真っ白だ・・・ミジンコになりたい。