口下手な人でもできる!苦手な朝礼スピーチを劇的に面白くする4つのコツ。

こんにちは。

 

一生懸命スピーチをしているけど、周りの反応が冷たすぎる。

一生懸命スピーチをすればするほど、意味不明な話になって自滅する。

 

・・・イエス、これはちょっと前の私の姿でございました。そうです、私はスピーチが大の苦手だったのです。

 

しかしハローワークで応募して入社した会社が、毎週朝礼でスピーチをさせるという謎の会社でした。

毎週のスピーチ、それは私にとって拷問のような時間でした。

しかし驚くことに拷問を繰り返されるうちに、私はスピーチのコツをマスターしてしまったようです。

あれほど苦手だったスピーチですが、今では人前でしゃべりたくてしょうがありません。

 

そこでこの記事では、私が身に付けた朝礼のスピーチを面白くするコツをご紹介させて頂きましょう。

これさえ読めば、もうスピーチなんて怖くないですよ!

スポンサーリンク

口下手な人でも簡単にできる、スピーチのコツ。

スピーチが上手な人は、しゃべるのが上手で、面白くて、度胸のある人だけだ。

口下手な自分には無理だ・・・。なんて思っておりませんか?

 

大丈夫でございます。

スピーチは口下手なあなたでも、上手にできるようになります。それも次のコツを実践するだけで、簡単にできるのですよ。

 

聞く人の興味のある話題にする。

もしやあなたがスピーチが苦手なのは、一生懸命しゃべっているのに、聞いている人が無反応だからではないでしょうか?

こちらは一生懸命しゃべっているのに、「しーん」と静まり返ってしまう。あれは恐怖ですよね。

・・・であります。(しーーーん)

真っ白だ・・・無反応すぎて真っ白だ・・・ミジンコになりたい。

聞いている人の反応がない。つまり、スピーチがつまらない。だから、自分はスピーチが下手だ。

あなたはそう思ってませんか?

 

しかしですよ、聞いている人が無反応なのは、何もあなたのスピーチが下手だからではないのです。

あなたの話が分からない、興味がないから無反応なのですよ。

 

だって考えてみて下さいよ。あなたの知らない・興味のない話をされても

ふーーーん・・・はよ終わらないかな・・・鼻ほじ・・・

と、思いませんか?

 

だから朝礼のスピーチを面白くするためには、まずは聞く人に合わせて話題を選定しなくてはいけません。

・聞く人は何歳ぐらいですか?

・男性ですか?女性ですか?

・どんな仕事をしてますか?

・どんな職場ですか?

相手に合わせて話題を選ぶだけで、あなたのスピーチは劇的に面白くなります。

 

「体験した話」こそ、最高に楽しいスピーチのネタ。

スピーチを面白くする簡単なコツが、もう1つあります。

それは必ず「体験した話」を話すことです。

たったこれだけで、あなたのスピーチは、聴衆の心と視線を釘づけにしてしまいます。

 

それもそのはずです。だって体験した話こそ、あなたのオリジナルの話ではないですか。その話はあなたからしか聞けない話なのです。

だから聞く人は、興味をそそられるのですよね。

特に「やりました!」系のスピーチは面白いです。さらに「やりました!でも失敗しました!」だとさらに面白いです。

休日に○○をやってみました!でも失敗しました!

これはテンプレートとして、実に優秀です。おすすめですよ。

 

しかしその反対に、新聞やテレビから仕入れたニュースをネタにしたスピーチでは、「誰から聞いても同じ話」になってしまいます。

朝の朝礼スピーチでは、誰しも寝不足のままご出勤されております。みな様、眠いのですよ。

したがって、冒頭から「昨日のテレビでやってましたが・・・」とか、「今朝の新聞に載ってましたが・・・」と切り出されると、無反応以外、何も反応できないのです。

あ・・・この話は・・・おやすみなさい・・・すやぁ・・・。

あなたが体験した話題は、あなたからしか聞けない話題です。だからそれだけで、聞いている人は興味をそそられるのです。

聞いた話をネタにするときでも、必ずそこに自分の体験を混ぜるようにしましょう。

ありふれた話でもオリジナルの切り口を加えることで、興味のある話題に変えることができます。

 

考えながら、ゆっくりしゃべる。

口下手な人におすすめしたいのが、考えながら、ゆっくりしゃべることです。

みんなの前でしゃべり始めると、緊張して早口になってしまいがちです。

そればかりか、脈絡がなくなってしまい、最終的には、自分でも何をしゃべっているのか分からなくなってしまう。こんな経験ございませんか?

・・・はて、私は一体何をしゃべっていたのでしょうか。自分でも分からなくなってしまいました。

・・・・・・・・・・・・・。(沈黙が全てを包み込む)

スピーチを上手にするためには、話の順序をしっかり考えながら、しゃべる必要があります

文章と同じように、「起・承・転・結」、「導入・展開・結論」、でスピーチも構成されています。

スラスラとしゃべる必要はありません。途中で「えっと・・・」と止まってしまってもいいのです。

 

落ち着いて、ゆっくりと考えながらしゃべる。

次に話す内容を頭で整理しながらしゃべることで、とても聞きやすいスピーチになります。

えっと・・・。その・・・。あ、そうだ・・・。いやしかし・・・。あ、忘れていましたが・・・。

スピーチで大切なのは、内容をいかに正確に伝えるかです。

途中で途切れてもいいから、ゆっくり考えながらしゃべってみましょう。

 

たった一人に向かってしゃべろう!

スピーチは1対多数です。

みんなの前でしゃべらされる訳でよね、苦手な人にとってはそれだけで拷問です。

 

苦手なスピーチを克服するにはコツがあります。

それはみんなに向かってしゃべるのではなく、「たった一人に向かってしゃべる」ことが大切なのです。

 

みんなに興味のある話題を選んでも、その場にいる全員が興味を持ってくれるとは限りません。

必ずしらける人はいます。どんなスピーチの名手でも、しらける人はしらけてるのです。

ですがスピーチをしている時に限って、しらけている人を見ると妙に焦ってしまうのですよね。

 

しかしこの際、そんな人は放っておきましょう。あなたは聞いている人の中で、真剣に聞いている人、ただその人だけにしゃべればいいのです。

真剣に聞いている人に向かってしゃべると、とても落ち着きますし、普段会話しているようにスピーチができるようになります。

・・・しました。それでね・・・。そしたらね・・・。だからね・・・なのであります。

・・・はれ?聞いてくれる人に向かって、会話するようにスピーチしたら、上手くできました!

聞いてくれない人は、きっとお腹が痛くてあなたのスピーチどころではないのでしょう。

そんな人は放っておいて、真剣に聞いてくれる人、たった一人のために語りかけましょう!

 

まとめ:口下手でもコツを押さえれば、上手にスピーチできる!

それでは、まとめましょう!

口下手な人でも上手にスピーチをするコツは、次の4つでございます。

1・聞く人の興味のある話題にする。

2・体験した話をネタにする。

3・考えながらゆっくりしゃべる。

4・たった一人に向かってしゃべる。

スピーチが上手なのは、特別で天才的でカリスマな人だけだ。そう思って諦めておりませんか?

 

・・・いいえ、違いますよ。

スピーチこそ、コツを知り、実践するだけで誰でも上手にスピーチできるようになるのです。

今回ご紹介させて頂いたコツは、どれも簡単なものばかりです。ぜひ次の朝礼のスピーチから実践してみて下さいませ。

それでは、また!

 

 

もしやあなたはコミュ障で悩んでませんか?

私も25年間コミュ障に悩みましたが、こちらの方法で克服できましたよ。

こちらの記事もお勧めです。