なぜ私は何も疑わずにハンコを押してしまったのか!!
ほんの少しの知識さえあれば、この50万円を払わずに済んだのに・・・!!・・・くやしい!!
こんにちは。
冒頭の怒り呟きは、私の実体験より引用させて頂きました。
私は住宅購入時、ハウスメーカー経由で住宅ローンを申し込みました。ですが返済が始まってしばらくすると、「もしや金利が高いのでは?」と気づき、50万円もの手数料を泣く泣く払って、住宅ローンを借り換えました。
借り換えの手数料に50万円ですよ?家族4人でハワイにバカンスに行けてしまう金額でございます。
ですが、あなたはもしや
「あ~あ、言わんこっちゃない。ぷぷぷ・・・」
と、内心私のことを小バカにされたのではないでしょうか?
いいんですよ、私が小バカだろうが大バカだろうが、親バカだろうが、この際なんでもいいんです。
しかしこれだけは言わせて下さい。
お気をつけ下さいませ。ハウスメーカー経由で住宅ローンを借りると、その後後悔する可能性があります。
この記事では、ハウスメーカー経由で住宅ローンを借りて後悔した理由、いきさつなどをお話させて頂きましょう。
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この記事の概要
ハウスメーカー経由で住宅ローンを借りた訳。
ハウスメーカー経由で住宅ローンを借りて後悔するぐらいなら、「最初から借りるなよ!」って思うじゃないですか。
でも当時の私には私なりの考えがあり、ハウスメーカー経由で住宅ローンを借りた訳でございます。
私がハウスメーカー経由で住宅ローンを借りたのは、次の3つの理由からであります。
1・ハウスメーカー経由で借りるのが、便利だった。
私がハウスメーカー経由で住宅ローンを借りたのは、ハウスメーカー経由でのやり取りがすごく便利だったからです。
ハウスメーカー経由で住宅ローンを借りると、ハウスメーカーの担当者がそのまま住宅ローンの手続きまで引き継いで担当してくれます。
もちろん、銀行には銀行の担当者がいらっしゃいますが、銀行の担当者との調整は、すべてハウスメーカーの担当者がやってくれました。
・・・ん?この「住宅ローン代行費5万円」とは何でしょうかね?まあ、いいでしょう、便利ですから。
よくよく考えれば、最初から「住宅ローン代行費」として、別途費用まで取られていたのですけどね。とにかく便利だったのですよ。
初めて借りる住宅ローンで分からないことだらけでしたので、手取り足取り、先回りして対応してもらえたのは、実にありがたかったです。
ですが私は「便利」という甘い罠にはまってしまい、「住宅ローンとは?」という本質的な問題から目を背けてしまいました。
その結果、住宅ローンの返済が始まってから後悔することになったのであります。
2・地元の銀行から借りるのが、安心だった。
また私がハウスメーカー経由で住宅ローンを借りた理由は、紹介してくれた銀行が地元の銀行で、安心だったからです。
初めての住宅ローンでしたので、私が住宅ローンについて知っていることは、
・35年借りる。
・返済できなかったら、家を追い出される。
・返済途中で失業したらピンチ。
と、いうことだけでございました。
人間は、分からないことに不安を覚え、安心を求めます。
それは銀行も同じで、「知らない遠くの銀行より、知っている地元銀行の方が安心!」という極めて短絡的な思考が生まれます。その結果、
特に深く考えずに、「地元」という魔法の安心ワードに包まれて、ハウスメーカー経由で住宅ローンを借りたのでありました。
3・どの銀行から借りても、同じ住宅ローンだと思っていた。
そして極めつけは、こちらでございます。
お話するのも恥ずかしいのですが、ぶっちゃけどの銀行の住宅ローンも同じだと思ってたのですよ。
だってどれも住宅ローンじゃないですか。お金を借りて35年かけて返済するローンでありますよね?
まさか銀行によって、住宅ローンは全然違うのでありますかーーーーー!!!??
当時は念願のマイホームが買えることに、完全にうかれておりました。
お金さえ貸してもらえれば、あとはどうでもよかったのかもしれません。もしもタイムマシンで住宅購入前に戻れるのであれば、アホ面こいてた私を後ろからド突いてあげたいです。
こんなはずではなかった!住宅ローンで後悔した理由。
ハウスメーカー経由で住宅ローンを申し込み、無事本審査を通過しました。そして無事に家も引き渡しになりました。入居して、バラのマイホーム生活がスタートしたのです。
ですが入居して1年、2年とすぎた頃、私の脳裏にある不安がよぎります。
その後、不安は現実となってしまったのであります。
1・圧倒的な金利の違い。
私は他の銀行との圧倒的な金利の差を知ってしまい、ハウスメーカー経由で住宅ローンを借りたことを後悔しました。
内心「高いかもな・・・」とは思っていましたよ。でも、まさかここまで圧倒的な金利の差を見せつけられるとは思っていませんでしたから。
きっかけは、週末に届けられる分譲地のチラシです。
チラシには必ず「超・低金利」のうたい文句と共に、最新の金利が書いてありますよね。
チラシの金利を見て、私は動揺を隠せませんでした。
角膜を傷つけないように目をよくこすりましたが、どうやら目の錯覚ではありませんでした。
私はハウスメーカー経由で1%(3年固定)で住宅ローンを借りましたけど、チラシに並んでいた数字は0.5%(変動金利)を切る数字でした。
金利タイプが違うとは言え、さすがにこの差は耐えがたき事実。
自分の選んだ住宅ローンですから、後悔なんてしたくありません。
ですが現実に圧倒的な金利の差を見せつけられては、弁解の余地すらありませんでした。
2・保障内容も違う。
「でも金利だけ安くて、サービス悪いんじゃないの?」
鋭いあなたはそう思ったのかもしれません。確かに世の中には安いだけでサービス(質)の悪い、「安かろう、悪かろう」というモノもたくさんありますからね。
ですが、こと住宅ローンに限っては違うのですよ。
金利も低い。それでいて、補償(サービス)も手厚い。そんな住宅ローンがたくさんあるのです。
ちなみにですが、私の借りた住宅ローンではガンや脳卒中に対する保証(8つの疾病保証)は「金利+0.1%上乗せ」のオプションでした。
しかし住信SBI住宅ローンでは、8つの疾病保証が金利の上乗せなしで標準プランに含まれているのですよ。
私はハウスメーカーの担当者に言われるがままにハンコを押しただけなので、住宅ローンについては何1つ勉強しませんでした。
「住宅ローンは、どこから借りても同じ」
勝手な思い込みと先入観で、私はその後、50万円もの手数料を払って住宅ローンを借り換えすることになります。
3・地元銀行から借りても、その後何もなかった。
私が地元の銀行から住宅ローンを借りたのは、地元ゆえの安心感があったからです。
家から近い、困ったときがあれば、助けてもらえる。そんな期待がありました。
ですがいざ住宅ローンを借りて返済してみると、これが面白いように何もないのですよ。
担当者の顔も名前も忘れてしまいました。一体何のために地元の銀行から住宅ローンを借りたのでしょうか?
住宅ローンは借りるまではとても大変ですが、いざ返済が始まるとすごく楽ですよ。なぜなら勝手に口座からお金が引き落としされていくだけですから。
地元の銀行だからといって、銀行の担当者が訪問して、住宅ローン返済の悩みを聞いてくれるサービスはありません。商品内容に書かれていないサービスを勝手に想像してはいけません。
「なんとなく安心」
根拠のない理由は、その後期待外れになることが多いですよ。
ハウスメーカー経由で借りた人は、急いで借り換えした方がいい。
すでにハウスメーカー経由で住宅ローンを借りてしまったあなた。
どうやら私と仲良くなれそうですね。
ですが率直に言わせて頂きますが、できるだけ早く住宅ローンを借り換えた方がいいですよ。
なぜなら高い金利で返済を続けるほど、損してしまうからです。
長く借りれば借りるほど、高い金利のデメリットは大きくなります。
「とはいっても、どうやって借り換えしていいか分からない!」
・・・というあなた。ご安心くださいませ。
住宅ローンの借り換えを、手取り足取りやってくれるサービスがあります。
住宅ローンのweb一括比較モゲチェック
というサービスでは、住宅ローンの一括比較ができるだけでなく、無料でプロにチャット相談することもできます。。
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・どの住宅ローンがいいのか、住宅ローンのプロから無料でアドバイス。
・借り換えによって毎月いくら、全部でいくら減るか計算してくれる。
ここまでやってくれて、すべて無料ですから。相談だけでも、借り換えまでしても、1円も払う必要がありません。
・残高が1,000万円以上ある人
・ローン期間が10年以上の人
・金利が1%以上の人
もしこの条件に1つでも当てはまるのでしたら、すぐに依頼することをおすすめします。
無料相談の結果、月々の返済額が少しでも減ればラッキーですよね。
まとめ:安易に決めると、後悔する。
それでは、まとめましょう。
ハウスメーカー経由で住宅ローンを借りて後悔している理由は、次の3つでございます。
1・圧倒的に金利が違う。
2・保証内容が違う。
3・地元銀行から借りても、その後何もなかった。
住宅購入時はとにかく忙しいので、先回りして対応してくれるハウスメーカーにお任せしがちです。
しかしハウスメーカーにお任せしていると、金利の高い住宅ローンを借りてしまうかもしれません。
住宅ローンは銀行によって、金利も保障内容も全然違いますよ。
私は住宅購入時、無知すぎて高い授業料(50万円の借り換え手数料)を払うハメになりましたが、皆様におかれてはくれぐれも納得するまで住宅ローンを比較検討頂ければと思っております。
後悔ない住宅購入を!それでは、また!
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あ、いや、どうかローンの借り換えをさせて下さい(涙)