こんにちは。
突然ですが、子供って1歳半が一番かわいくないですか?
なんと言いますが、赤ちゃんと子供が混在して、独特のかわいさがあるのですよ。
しかも2歳頃から始まるイヤイヤ期に入っていないので、とても素直であります。
この世に舞い降りた天使でございますよ。
ですが、このかわいさ、長続きしないのですよね。
2歳の頃からイヤイヤ期が少しずつ始まり、それが終わる頃にはすっかり子供になっておりますからね。
ですので、悪いことは言いません。
今、お子様が1歳半でしたら、全力で可愛がることをおすすめしますよ。
私は1歳半になった次男を「今こそ溺愛の時期!」とばかりに溺愛しましたが、1歳半のかわいさは風と共に過ぎ去ってしまうもの。
三十路をすぎて記憶力が弱ってきましたので、次男の1歳半のかわいさと、1歳半になってできるようになったことを、しっかりと記録させて頂きたいと思います。
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この記事の概要
今が一番かわいい!一歳半でできるようになったこと。
自分の子供だからって褒めちぎる訳じゃないのですが、はっきり申し上げてクソかわいいのですよ、1歳半の次男が。
目に入れても痛くないって、たぶんこの瞬間を表現するために生まれた言葉だと思うのですよね。
1歳半は赤ちゃんみたいに何もできない訳ではありません。
かと言って、子供のように上手にできる訳でもない。
さらにイヤイヤ期もはじまってないので、とても素直です。
そんなモラトリアムチックな仕草が、親のハートをキュンキュンさせて止まないのです。
私の次男が1歳半になって、できるようになったことは、次の通りであります。
1・上手に歩けるけど、走るのは下手。
1歳半にもなると、上手に歩けるようになります。行きたいところには、スタスタ歩いていってしまいます。
寝っ転がって泣いていた赤ちゃんの頃を思い出すと、成長した我が子の姿に早くも涙がしたたります。
しかしですよ、まだ1歳半ですと、走るのが下手なのですよ。
走るときのバランスが取れてなくて、酔っ払いのようにフラフラ走る姿はキュートすぎます。
まっすぐ走れなくて、壁にぶつかって泣く姿は、愛おしすぎます。なんですか、この反則級のかわいさは。
しかも本人は走っているつもりで、なおかつ走るのが相当楽しいご様子なのですよ。
絶叫しながら走り、転んで泣く。
やっていることはめんどくさい極みですが、愛おしい我が子であれば、世界中を敵に回してもいいから抱きしめてあげたいですよね。
1歳半のこんなにかわいい姿、もう少しで見納めと思うと胸が苦しくなります。録画しておきましょう、録画!
2・意味のある言葉をしゃべり始める。
言葉の発達は、個人差が大きいものの、私の次男は1歳半で意味のある言葉(単語)をしゃべりはじめました。
意味のある言葉(単語)は、「あ」と「う」が99.9%を占めておりましたが、次男としてはこの2つの単語を使って親とコミュニケーションを取っているつもりなのです。
よそ様がお聞きになれば、単なる「あ」と「う」なだけなのですが、親と子の信頼関係をもってすれば、これでコミュニケーションが成立するのですよ。
私だって、次男が「あ」と「う」しかしゃべれなくても、次男の気持ちは手に取るように分かりましたよ。
ま、半分以上、何しゃべっているか分かんないのですけどね。ごめんね
しかし1歳半の持てる力を出し切って、一生懸命コミュニケーションを取ろうとする姿、そして上手に気持ちが伝えられなくてカンシャクする姿。ヤバいぐらいにかわいいです。
こんなかわいい1歳半も、半年と持たない儚い存在でございます。この貴重な音声、録音しときましょう、録音!
3・親の言葉が理解できるけど、難しいことは理解できない。
1歳半になると、賢くなるものです。しゃべることはできなくても、親の話す言葉が理解できるのですよ。
赤ちゃんの頃は、こちらが語りかけても無反応、もしくは条件反射的な反応じゃないですか。
だからちょっとだけ、虚しいのですよね。
でも1歳半の反応は、完全にこちらの言葉を理解しております。言葉を理解して、行動することができるのですよね。
しゃべれなくても、コミュニケーションが取れるって、すごく嬉しいものであります。
この習性(!)があまりにもかわいいものですから、私はいたずらをした次男に、「分かった人?」と最後に尋ねるようにしているのです。
もうこの仕草がかわいくて、かわいくて。
このまま成長しなくていいから、ずっと1歳半のままでいていい・・・なんて思ってしまいませんか?
しかもさらにかわいいことに、親の言葉もすべてが理解できる訳ではなく、難しい言葉はまだ理解できないのですよね。
眉間にしわをよせて真顔のまま硬直し、ピクリとも動かない姿は、無垢な1歳半でしか見られない姿でしょう。
どうしたらこのかわいさは保存できるのでしょうかね。どなたかご存じないですか?
4・よく笑い、表情が豊かになる。
笑うこと自体は、1歳半前から笑っていることでしょう。早くは生後1カ月2カ月の頃から、笑いはじめますよね。
ただその笑い方は条件反射的で、表情もパターンが少なかったりします。
しかし1歳半になると、新たなバリエーションとして「爆笑」を覚えたのであります。
「そんな笑い方、私は教えたつもりはありませんぞ・・・」と、言いたくなるような気持ちのいい笑いっぷりでございます。マジかわいいです。
5・お手伝いができるようになる。
1歳半になると、それまでとはまったく違ったかわいさを見せてくれるようになります。
それはずばり、「お手伝い」でございます。これがかわいいのなんの・・・。
しかもですよ、相手はまだ純粋無垢の1歳半の天使ですから。
ちょっと世の厳しさを知り始めた2歳、3歳児とは、純粋レベルがケタ違いなのですよ。
相手は常に真剣なんです。
一生懸命お手伝いをして、一生懸命アピールして、全力で褒められたい。ただその一心なのです。
私には分かります。1歳半の次男の背中には、触ることはできませんが、天使の羽がついているということを。
2歳になったら、イヤイヤぶーぶー言って、お手伝い放棄パラダイムに突入します。それが終わると、スマートにお手伝いをこなすお利口さんになってしまいます。
たどたどしいけど、全力で。
純粋無垢なお手伝いが見られるのは、1歳半、そう、長い人生の中で1歳半たったそのときだけであります。
6・親のマネを何でもやりたいお年頃。
親のマネは後追い(親の姿を追いかける)から始まっていますが、1歳半の親のマネはキュンキュンしますよ。
なぜなら、1歳半になった次男がマネするのは、「なぜこれを!?」と突っ込みを入れたくなるような、どうでもいいことばかりなのです。
・私の歯磨き
・私の着替え
・私のつまみ食い
・私のひげそり
・私の窓の外を眺めながらコーヒーで一服するひととき。
まー本当にどうでもいいことで申し訳ないのですが、1歳半の次男はこの仕草を全力でマネしたがるのですよ。
しかもつたない日本語(2語)で。
次男に歯ブラシを持たせたところで、歯磨きなんて出来やしないのですが、まー、歯ブラシを持った姿のかわいいこと。芸能事務所の子役でしょうか。
小さな手でできてない歯磨きを、できてるつもりで歯磨きしてご満悦な表情。
この表情、永久保存できないなら、私が吸い尽くしたいと思います。
7・一人でやろうとするけど、上手にできなくてキーキーする。
また1歳半になると、なんとなーく出来ることが増えるのです。
・一人で靴をはく。
・靴下をはく。
・家のドアを開けられる。
などなど、日常生活で親と変わらない動作をやり始めるもの、1歳半でございます。
しかしですよ、本人のやる気とは裏腹に、1歳半の頃は高確率で失敗するのですよ。
私の次男は、ドアが一人で開けられるから、調子にのってトイレのドアを開けて遊んでいるうちに、うっかり出れなくなって泣いてしまったこともありました。
また靴を履こうとしても、左右逆に履いてしまったり、片方した履いていなかったり。
小さな1歳半の体には、どうしてこんなにも愛くるしい成分で溢れているのでしょうか。
しかし今に思えば、これってもしやイヤイヤ期の芽生え・・・ではないでしょうか。
・・・イヤであります。絶対にイヤでありますぞ、断じて認めません!!
赤ちゃんと子供の中間の1歳半。このかわいすぎる魅力ある期間は、本当に短いものなのですね。
まとめ:一歳半のかわいさを保存したい。
それでは、まとめましょう。
1歳半のかわいさと、1歳半ででできるようになったことは次の通りでございます。
1・上手に歩けるけど、走るのは下手。
2・意味のある言葉をしゃべり始める。
3・親の言葉は理解できるけど、難しい言葉は理解できない。
4・よく笑い、表情が豊かになる。
5・お手伝いができるようになる。
6・親のマネを何でもやりたいお年頃。
7・一人でやろうとするけど、上手にできなくてキーキーする。
実にかわいいです。1歳半は実にかわいいでありますね。
しかし1歳半も、あと半年もすれば「魔の2歳児」が控えております。イヤイヤ期はすぐそこでございますよ。
子育ては楽しいことよりも大変なことの方が遥かに多いですが、とにもかくにも、1歳半のかわいさを見逃したらこの先これ以上のかわいさはないかもしれません。
1歳半のかわいさを全力で抱きしめ、保存して、これからの子育てを乗り切る糧としましょう!
それでは、また!
キュンキュンかわいい1歳半の天使へのプレゼントは決まってますか?
プレゼントするなら、やはり長く使えるオモチャがおすすめですよ。
天使のような次男ですが、生まれたばかりは大変でした。
大変すぎて、当時の記憶がございません・・・。
コケ(転んだ)・・・うえ~~~ん・・・