こんにちは。
お金のかかる育児をなんとか節約して乗り切りたい。
これは育児に奮闘するすべてのパパ・ママの、共通の想いではないでしょうか。
私も年収300万で育児をスタートしたので、その後の育児は常に赤字家計と隣合わせでした。
「貯金を切り崩すしかない・・・!」
とも思っていましたが、節約して育児することで、赤ちゃん~幼児期(0~3歳まで)をどうにか乗り切った感があります。
そこでこの記事では年収300万で育児を乗り切った、節約のポイントをシェアさせて頂きたいと思います。
・育児グッズで節約できるものは?
・育児でどんなことを節約すればいいの?
・節約しても子育てに問題ないことって、なに?
育児のお金の悩みにお答えさせて頂きます。ぜひ最後までお読みくださいませ。
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この記事の概要
生まれてすぐにできる節約【ベビーグッズ編】
育児雑誌を眺めていると、必要なベビー用品の多さに驚きませんか?
しかし育児雑誌に書いてあるものを全て揃えると、大変な金額になってしまうのです。
また初めての子供の場合、親の期待も合わさって、「いいモノを買ってあげよう!」と考えがちです。
しかしですよ、実は子供が生まれてすぐの時期こそ、思いっきり節約できる期間なのでありますよ。
生まれてすぐはお金をかけずに節約できる。
子供が生まれると、ベビー用品を買い揃えなくてはいけません。
しかし1つ1つのベビー用品は、安いもので十分です。
子供が生まれてすぐ、つまり新生児~半年の頃は、お金をかけないで育児をすることができる期間なのですよ。
赤ちゃんの頃にかかる必要は、
・生きていく上で、絶対必要なもの(オムツ・ミルクなど)
・代用できるもの(服・おもちゃ・ベビーベッドなど)
大きく2つに分かれます。
生きていく上で必要なものは節約できませんが、代用できるものは知恵と工夫と愛情で、節約することができます。
子供が生まれると、あまりの可愛さに心を奪われて、つい「いいモノ」を買ってあげたくなります。
ですが、赤ちゃんの時期に「いいモノ」はまったく必要ありません。
なぜならまだ目も見えないし、自我もないからです。
お腹が空いたら泣き、ミルクを飲んで寝る。時折、排泄物をぶーとして、また寝る。これをエンドレスで繰り返すだけだからですよ。
つまりこの時期に、いい洋服を着せて、新品の上質な毛布で寝かせても、あまり意味がないのですよ。
これは私のTシャツよりも高かったのですが・・・。
もちろん、高いからには機能性も優れております。
しかしその機能性は、「ないとダメかも!?」となってから試しても、遅くはありませんよ。
子供が生まれてすぐは、安物で済ませる。
節約できるところはしっかり節約し、今後お金がかかる時期にそなえた方が賢明です。
ベビー用品は一気に買わない。
また子供が生まれるときに揃えるベビー用品は、一気に買い揃えないことがポイントです。
その理由は、2つあります。
まず1つは、ベビー用品の寿命が短いからです。
子供の成長は早く、数ヶ月で全く使わなくなるベビー用品が多すぎます。
新生児用の肌着やくつ下は、新生児の頃(1ヶ月間)しか使いません。子供の成長は早いので、あっという間にタンスの隅に追いやられてしまいますよ。
そしてもう1つは、赤ちゃんによって育児スタイルが異なるので、ベビー用品を買っても使わない場合が多いからです。
赤ちゃんにも好みがあるようで、寝かしつけ1つでも、
・添い寝じゃないと寝ない。
・バウンサーじゃないと寝ない。
・ベビーベッドじゃないと寝ない。
赤ちゃんによって性格と好みが色濃く反映されます。
私の場合、
:添い寝じゃないと寝ない。
次男:ベビーベッドじゃないと寝ない。
と次男で睡眠スタイルがまったく別でした。
このためのときは、ベビーベッドは買いませんでした。
次男が添い寝では寝ない子だったので、そこではじめてベビーベッドを買いました。
このように、ベビー用品は買ってもすぐに使わなくなる、もしくは買っても全く使わなかった、というオチが多々あります。
ですので、「ベビー用品は必要に迫られるまで買わない!」とポリシーに刻み込むのが、育児用品の節約につながります。
便利だったベビー用品・使わなかったベビー用品。
ご参考までに、私(おもに)が育児をして、
・便利だったベビー用品
・買っても使わなかったベビー用品
をまとめておきましょう。
【便利だったベビー用品】
・大量の肌着(すぐに汚れる為)
・ガーゼタオル類(いろいろ代用できる)
・防水シーツ
・スリーパー(寝ぞうが悪くても安心)
・ヨダレかけ(何枚あっても足りない)
・ミトン(顔のひっかき防止)
・ガーゼ
・抱っこひも(いつでもどこでも抱っこ!)
【使わなかったベビー用品】
・ベビーベット(添い寝で代用)
・おしりふきコットン(通常のコットンで代用)
・おむつ専用ゴミ箱(パッキン付きのゴミ箱で代用)
・メリー
・バウンサー(抱っこじゃないと寝なかった)
・ベビーカー(抱っこひもで代用)
・ベビー枕(腕枕じゃないと寝なかった)
・お風呂用ガーゼ
・湯温計
・お尻拭きウォーマー
・哺乳瓶
・フォローアップミルク
・赤ちゃん用保湿剤
必要なかった育児用品をリスト化してみると、使わないものが多いですね。
育児雑誌にはあれもこれも必要と書いてありますが、すべてが必要ではありません。
本当に必要か?その状況になってから購入しても、遅くはありませんよ。
1~3歳まででできる、育児・子育ての節約。
子供が赤ちゃんを卒業し、1~3歳(未就学児)になると、かかるお金の種類が変わってきます。
これまでのベビー用品は使わなくなりますが、休日のお出かけ(レジャー費)が増えてきます。
また子供のおもちゃ代も、頭が痛い金額に膨れてきます。
ですがご安心くださいませ。
レジャー費が急増するこの時期でも、まだまだ節約できる余地はありますよ。
レジャーは、お金をかけるより愛情を注ぐ。近くの公園で十分楽しめる。
子供が1~3歳になると、活動範囲が広がります。親と一緒にできることも増えます。
すると、休日のお出かけが増えるのです。そしてレジャー費がかさむのですよね。
レジャー費には、魔物が潜んでいます。
・水族館
・動物園
・遊園地
子供のために、子供が喜ぶ笑顔のために、連れて行っているのに、子供料金より大人料金の方が高いですから。
どこか釈然としないのですが・・・。
自分が子供だったときは「子供料金でラッキー!」としか思いませんでしたが、親になってみると理不尽ですよね。このシステム。
ですので、レジャー費はガンガンお金が飛んでいくのですよ。
上限もありませんし、お出かけすればするほど、毎週お金が次々と消えていなくなります。
しかしここで1つ思い出して頂きたいのですが、あなたが1~3歳だった頃の記憶って、どのくらい覚えていますか?
まぁ、アルバムを見返したらギリギリ思い出せる・・・ぐらいでしょうかね・・・。
総じて「ほとんど覚えていない」ではないでしょうか?
親は子供に「貴重な体験をしてほしい」と願う一方で、子供は常に新しい刺激を受けているので、次々と記憶が塗りかえられていきます。
しかし「親から愛された記憶」だけは、しっかりと残っていませんか?
ですので、この時期はレジャーにお金を注ぐよりも、愛情を注ぐべきなのです。
近所の公園で朝から日暮れまで、ず~っと遊んでいる、それだけで十分です。
近くの公園には、えげつない大人料金はありません。必要なのは、あなたの時間だけでございます。
お金をかけた事実よりも、子供のためにあなたの貴重な時間を割いてあげた記憶の方が、子供には「愛された」と残るはずです。
子供が1~3歳の頃は、遠くにお出かけするよりも、近所の公園で節約する。
節約の育児で、子供との愛情をはぐくむことができますよ。
おもちゃは安物で十分。
育児の節約で大切なのが、子供のおもちゃ代です。
オモチャは上を見たらキリがない世界ですし、1個買ったら次から次へと違うものが欲しくなる甘い罠もあります。
つまり、オモチャ代をうまく親がコントロールしなければ、オモチャ貧乏となってしまうのは明白なのですよ。
・・・いや、泣くなよ、分かった、分かったであります。今回だけ特別で買いましょう・・・。
塵も積もれば山となる。部屋には似たようなオモチャが多数あり、そしてお金だけが確実に減っていきます。
だからこそ、オモチャ代の節約は甘くみてはいけないのです。
「オモチャ代を制する親は、育児を制する」
でございますよ。
しかし、まあ言ってしまえば、モノの価値が分からない3歳児に与えるオモチャなんて、安物で十分なんですよね。
買ってあげたと思ったら、すぐに飽きるし。すぐに壊すし、すぐに失くすし。
かと思えば、初めて買ってあげたぬいぐるみ(すでに埃まみれ)を未だに抱いて寝るし。
・・・つまり、安物で十分。そう都合よく解釈しておきましょう。
私はありがたいことに、職場の先輩方・ご近所様から使わなくなったオモチャを多々頂きました。
オモチャには落書きあり、手垢あり、何かの匂いあり・・・と、大人の感覚では理解しがたい部分があります。
しかしに限っては、まったく気にすることなく、とてもうれしそうに使っております。(現在進行形)
オモチャは安物で十分。頂けるものがあれば、ありがたく頂戴する。
場合によっては、新品ではなく中古品でも問題ありませんよ。
まとめ:お金のかかる育児だからこそ、節約を大切に!
それでは、まとめましょう。
年収300万で育児を乗り切った、節約のポイントは次の通りでございます。
1・生まれてすぐは、お金をかけない。
2・ベビー用品は、一気に買い揃えない。
3・お金のかかるレジャー施設に行かない。近所の公園で愛情を注ぐ。
4・おもちゃは安物で十分。
可愛い我が子ですから、お金があれば、いくらでもお金をかけてあげたいですよね。分かりますとも、そのお気持ち。
ですが実際に使えるお金は限られてますし、何より今後増える教育費を考えると、やはりこの時期は節約して乗り切りたいところでございます。
子供が未就学するまでは、親の愛情(子供の為に時間を割く)ことで、代用・節約できることがたくさんあります。
お金のかかる育児ですが、上手に節約して乗り切っていきましょう!
それでは、また!
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本当にこんなにたくさんのベビー用品が必要なのでしょうか?