15分で作業完了!敷石のぐらつきは目地砂で簡単に解決できる!

こんにちは。

 

あなたがDIYで敷石をしたところ、石の上に乗っても、グラグラしませんか?

敷石のぐらつきは、石の隙間に「目地砂」を入れることで簡単に解決できます

 

敷石は「ただ石を並べればいい」というものではありません。

きちんと整地し、並べ、そして仕上げに目地砂を入れないと、石の上に乗ったときにぐらついてしまいます。

し、しかし私はDIY初心者!そんな目地砂なんて高度な技が使えるかどうか・・・。

大丈夫でございます。目地砂を入れることは、不器用なあなたでも簡単にできる作業でございますよ。

 

そこでこの記事では、敷石のぐらつき防止に目地砂を入れる作業を解説させて頂きましょう!

・これから敷石に挑戦しようと思っている方。

・適当に敷いた敷石がぐらついて、困っている方。

1つでも該当する方は、要チェックの内容でございます。ぜひ最後までお読みくださいませ。

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もしも目地砂を入れなかったら・・・

敷石に目地砂を入れなくても、敷石はDIYすることは可能です。

目地砂を入れるのがめんどくさいなら、入れなくても結構です。死ぬ訳でもありませんし。

しかし石と石の間に入れる目地砂を入れないと、敷石の仕上がりはここまで低クオリティになってしまうのですよ。

 

石がグラグラする。

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敷石の間に目地砂を入れないと、石の上に乗ったときにグラグラと石が動いてしまいます

特にノミ切り仕上げ(手作業で切り出した、表面がでこぼこした石)の敷石は、地面に並べただけでは、大きくぐらついてしまいます。

こ、コラ!石の上はグラグラするから、石の上に乗ってはダメだぞ、子供たち!

・・・はて、石の上に乗るなと言っても、それでは敷石した意味がないのでは・・・。

石がぐらつく。不安定。

敷石がぐらつく状態では、一生懸命DIYしても、本来の役割を果たしてくれません。

 

石と石の間にゴミが挟まって、見苦しい。

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目地砂を入れないと、石と石の間にゴミが挟まってしまい、とても見苦しい状況になってしまいます。

本当は敷石をすることで、落ち着きのある和風の空間を演出することができるはず。

しかし敷石に目地砂を入れていないと、隙間にゴミが入り、まこと見苦しい絵になってしまうのですよ。せっかくの情緒が大なしでございます。

こ、コラ、子供たち!隙間に砂利を詰めてはいけません!ああ、もう取れませんがな!

石の隙間にゴミが入ってしまうと、取るのが大変です。砂利やら葉っぱやら、石の隙間から顔を出しているのが、実に汚らしいのでございます。

 

驚くほど簡単!目地砂を入れる方法!

敷石に目地砂を入れないと、石がぐらつくだけでなく、見た目にも汚くなってしまいます。

そこで石の隙間に目地砂を入れていく訳でございますね。

しかしご安心くださいませ。この作業、驚くほど簡単ですので。

 

準備するもの。

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敷石に目地砂を入れるのに必要なものは、たったこれだけです。

【準備するもの】

・目地砂 10kg

・園芸用スコップ

・ほうき

今回は白御影石の敷石(DIY仕様)に、目地砂を入れていきます。

敷石の広さは、280cm×120cm(長方形12枚、正方形12枚)でございます。

この広さに対して使った目地砂(ピンク)は、10kg袋を1袋であります。

また目地砂を撒くための、「園芸用のスコップ」。目地砂を隙間に落とし込む、「ほうき」が必要になります。

準備するものは、たったこれだけでございます。これならDIY初心者でも安心でありますよね。

 

目地砂をスコップで隙間に入れる。

まずはスコップで袋に穴をあけ、そこから目地砂を取り出しましょう。

袋はハサミで切るのではなく、スコップで袋を刺して穴を開けると、砂がまわりに飛び散りません。

 

次は石の隙間に、さらさらと砂を流し込みましょう。

イエス、たったこれだけでございます。めちゃ簡単ではないですか?

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これなら手先不器用の私だって、らくらく簡単にできますよ。調子に乗って子供たちにも手伝わせてみました。

ほら、パパみたいにやってごらん!・・・さらさらさら・・・
きゃっきゃきゃっきゃ!ばしゃーーーん
次男
きゃいきゃいっ!ばしゃーーーーん

砂を撒くだけですもの。難しいことはありません。

多少石の隙間からはみ出しても大丈夫。このあとほうきでキレイにしますのでね。

 

目地砂をほうきで隙間に落とし込む。

さてさて、隙間に入らなかった砂はほうきで掃いて、隙間に落とし込んでいきましょう。

やり方はとても簡単でございます。ほうきでささっと掃いて、石の隙間に砂を入れるだけです。何も難しいことはありません。

ほほう。これは簡単だね。不器用大魔神と呼ばれた私でも、みるみるキレイに仕上がっていきますぞ!がっはっは!

スコップで砂を石の隙間に入れる。ほうきで隙間から出た砂を、隙間に落とし込んでいく。この間、時間にしてたった15分です。

たった2ステップで、敷石に目地砂を入れる作業は完了でございます。

 

目地砂を入れてみた、その効果は!?

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2ステップで完了する目地砂のDIYは、不器用大魔神を拝命している私でも15分で完了しました。

しかしそれほど簡単なDIYで、本当に効果があるのでしょうか?

実際に敷石に飛び乗ってみて、効果を測定してみましたよ!

 

驚くほどに、ぐらつかない!!

「石の隙間に目地砂を入れた。」

たったそれだけで、本当に石のぐらつきは防げるのでしょうか?

やだなあ。砂を入れたぐらいで、石が安定する訳がないではないですか・・・。

・・・石がぴくりとも動きませんが・・・!!

目地砂を入れると、敷石の安定性が驚くほどに向上しました。それまでは石の上に立つと、ぐらぐらしていたのに、目地砂を入れると、ぴくりとも動きません。これは一体どんなマジックなのか・・・。

目地砂を入れる作業は時間にして15分、お金にして2,000円。たったこれだけの労力でこれだけの効果とは、かなりコスパのいい作業であります。

 

見た目が美しい。

私が庭を御影石の敷石にしたのは、落ち着いた和の空間を作りたかったからです。

しかし石の隙間に小さなゴミが挟まっていることで、和の空間は大なしでありました。

 

ですが敷石に目地砂を入れることで、隙間のゴミが目立たなくなり、美しい敷石に仕上がりました。

今回は白御影石の敷石に、ピンクの目地砂を使用致しました。やる前はピンクに若干不安を覚えておりましたが、いざやってみると、「白の敷石+ピンクの目地砂」の相性はぴったりだということが判明しました。

当初、目地砂は地味な色にしようと思っていましたが、明るい色にして正解でしたね。明るい色は見ていて実に気持ちがいいものでございます。

ピンクのような華やかな色は、見ているだけで気分も明るくなりますよ。

 

まとめ:たった15分でできる目地砂は必ずやるべき!

それでは、まとめましょう!

DIYで敷いた敷石のぐらつきを解決する、目地砂のやり方は次の通りでございます。

1・石と石の隙間に、目地砂を入れる。

2・隙間からはみ出した砂は、ほうきで掃いて落とし込む。

3・石の安定性・見た目の美しさが格段とアップする。

敷石をDIYでする場合、石をただ並べるだけでは、石はぐらついて不安定になります。

さらに隙間にゴミが入って見苦しくなってしまいます。

 

DIYでの敷石のトラブルは、目地砂を入れることで解決できます

やり方も簡単ですし、費用もかかりません。DIY初心者でもまず失敗しない作業です。

 

「目地砂?めんどくさいなぁ・・・」

 

いえいえ、たった15分で完了する工事ですから。

DIYで敷石をしたときは、必ず目地砂を入れましょう!敷石のぐらつきが驚くほど簡単に解決できますよ。

それでは、また!

 

次の記事はこちらです。

初心者でも失敗しない、御影石の敷石をDIYでキレイに仕上げる方法!

2017.04.26

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