こんにちは。
クソ寒い冬にバイクで通勤するあなたは、心の底からバイクを愛しているのでしょう。
イエス、私もその一人でございます。
しかし残念ながら、バイクを愛する気持ちだけでは、厳しい冬の通勤を乗り切ることができません。
必要なのは、防寒用品。
特に指先の冷えを守る、「ハンドルウォーマー」。これこそ、寒い通勤を乗り切る為の必須アイテムであります。
そこでお勧めしたいのが、コミネから発売されているバイク用ハンドルカバー「ネオプレンハンドルウォーマー」であります。
私もかれこれ5年間使ってますが、これ、ホントいいですよ。
日本全国のライダーにお勧めしたい商品でございます。
そこでこの記事では、ハンドルカバーを、実際に5年間使ってみたレビューを添えて、魅力を語りつくしていきたいと思います。
ぜひあなたもハンドルウォーマーをゲットして、寒い冬のライディングを快適にしましょう!
スポンサーリンク
この記事の概要
コミネ(KOMINE)ネオプレンハンドルウォーマーのここがすごい!
コミネのハンドルウォーマーはとにかくすごいんです。
お店で手に取ってみれば、すごさがすぐに分かります。
ですがお店が自宅から遠かったり、定価販売だったりするので、あなたはこうしてネットで検索していらっしゃるのですよね。
イエス、分かりました。
では私がそんなあなたのために、コミネハンドルウォーマーの素晴らしい魅力を5つ、熱弁させて頂きましょう。
1・ハンドルウォーマーなのに、かっこいい。
ハンドルウォーマーと聞くと、どこか「原付のおばちゃんがつけてるイメージ」がありませんか?
私もそんなイメージがあったので、最初はハンドルウォーマーを付けることにためらいがありました。だってダサいじゃないですか・・・。
ですが、コミネ ネオプレンハンドルウォーマーのデザインはかっこいい。これは素直に思います。
ご覧ください、こちらは私の愛車PCXにハンドルウォーマー(赤)を取り付けた雄姿でございます。うう~ん、実にかっこいいですね。
何がかっこいいって、まず配色がかっこいいですよ。
私は赤に一目ぼれしたので、赤のハンドルウォーマーを購入。
・・・なぜって?それはシャア専用ザクの色だからですよ。ふふん
ハンドルウォーマー(赤)の配色を見てみると、ベースが黒でアクセントとして赤が配色されています。
ワンカラー(まっ黒・真っ赤)では表現できないカッコよさが、いい感じなツートンカラーで表現されています。
このデザインは、まったくもって「おばちゃんの原付感」ゼロ。これなら、30代の私も胸を張って付けられる逸品であります。
2・裏地が毛になってて、素手でも暖かい。
「クオリティは細部に宿る。」
という言葉がある通り、このコミネのハンドルウォーマーも、細部まで作り込まれています。
特にこの裏地。裏地が毛になっているのです。
これがですね、とても暖かいのですよ。真冬の走行でも、指先がチリチリしないのですよ。
ハンドルウォーマーは、手袋を着用した状態で使用するのですが、素手をそのままハンドルウォーマーに突っ込むと、ちょっとした手袋代わりになるほど暖かいです。
真冬の氷点下を走る私にとって、ハンドルウォーマーは、まさに女神の優しさに包まれながら走行するようなもの。
どんなに寒い冬の明け方でも、さっとハンドルウォーマーに手を入れて瞬間に、
ものの見事に、腑抜けの顔になってしまいます。ここは極楽か。
この暖かさは、あなたの想像を超えるでしょう。
3・風が通らなくて、寒くない!指先が痛くならない!
コミネのハンドルカバーの素晴らしい点は、風を通さないことです。
バイク走行でつらいのは、無防備なこぶしが冷たい風にさらされ続けることですよね。
近所まで走るのであれば我慢できますが、ツーリングや通勤では長距離走りますので、これが実に辛いのです。
私も片道20kmの距離をバイクで通勤しているのですが、とくに真冬が拷問すぎます。
冷たいを通り越して、刺すように痛い空気が常にこぶしを責め続けるのですよ。
ですがコミネ ハンドルウォーマーをつけると、まったく風を通しませんから。
刺すように痛い空気はすべて遮られ、ハンドルウォーマーの内側は、常夏のポカポカ陽気なのですよ(言いすぎました)。
コミネ ハンドルウォーマーが風を通さない秘密は、ネオプレンという材質にあります。
合成ゴム素材。強度があり、耐熱性、耐寒性にすぐれ、ダイバースーツにも採用されている。
素材に耐寒性のあるネオプレンを使用することで、冬の通勤を暖かく快適にしてくれるのです。
ハンドルカバーをつける前は、あまりの指先の痛みに耐えかねて、通勤途中で止まって指先を擦って温めておりました。風が指先にバシバシ当たって、指先がジンジンするのですよね。
しかしハンドルカバーを着けると、全く風が通らない。
それどころか、ハンドルカバーの中に、暖かい空気の層が形成されるのを感じます。
さすがに氷点下の中を20kmも走れば、手は冷たくなりますが、全然痛くもかゆくもありません。
冬のバイクで指先が痛くならないって、ものすごく幸せなことなのですな、ぐすん(涙)。
4・ちょっとした雨に濡れても大丈夫!
冬は寒いだけでも辛いのに、冷たい雨まで降ってくると、三十路のおっさんでも泣きたくなります。
手袋はグチョグチョになるわ、革は縮むわ・・・勘弁して頂きたいものです。
ですが、このハンドルウォーマーがあれば心配ご無用でございますよ。なぜなら、防水なんですもの。(完全防水ではありません)
ちょっとした雨なら、中に装着している手袋が全く濡れることもありません。
いや、これがですね、冬に手袋が濡れるって、切実な問題じゃないですか。
乾かないのですよ、とにかく一度濡れたら乾かないのですよね。通勤に使う手袋だと、明日の手袋、ないぞって。
ですが、乾かない手袋問題を、コミネ ハンドルウォーマーなら解決してくれます。
多少の雨なら、手袋の代わりに全て受け止めてくれます。まさに事故犠牲の精神。武士道、騎士道、書道弓道・・・。
美しいデザインに目を奪われがちですが、注目して欲しいのはそこではありません。防水仕様で、冷たい雨から手袋を守ってくれることに注目して欲しいのです。
5・耐久力抜群!5年間使っても劣化なし!
どんなに高機能な防寒用品でも、ワンシーズンで壊れてしまったら、それは役立たずでございますよ、残念ながら。
しかし、コミネのハンドルウォーマーはすごいですよ。なにせ私、5年間も使い続けていますからね。まさに相棒ですよ、相棒。
そう怒るなって、今日もよろしく頼むぜ、相棒!
・・・ハンドルウォーマーに話しかけたら変態ですけどね。
とは言え、コミネのハンドルウォーマーの耐久性は抜群です。5年立っても、糸のほつれ、ゴムの劣化なし。すばらしいの一言。
取り付け方。
コミネ ネオプレンハンドルウォーマーのバイクへの取り付け方はとても簡単です。
今回は私の愛車、PCXに取り付けてみましたよ。
ハンドルウォーマーには、2か所、穴があいています。穴をそれぞれブレーキレバーと、ハンドルグリップに通しましょう。最後まで押しこんで、ハンドルウォーマーについている紐を、PCXのミラーに取り付けるだけ!もちろん、取り外しは、ミラーに縛り付けた紐をほどくだけで簡単であります。
これなら不器用な私でも、30秒もあれば、美しく取り付けることができます。
ちょっと気になるところ。
私の相棒とも言える、コミネネオプレンハンドルウォーマー。
しかしそんな相棒への不満がゼロってことでもありません。ごめんなさい、ちょっとだけ不満があります。ご、ごめんよう・・・
運転中にカバーから手を抜けない!
もっとも残念だったことは、ハンドルウォーマーを着用すると、運転中にカバーから手を抜くことができなくなることですね。
それはハンドルウォーマーの袖口が原因であります。
ハンドルウォーマーの袖口は、防寒対策の為に、キュッと口が絞り込んであります。だから手を入れるのに、ちょっと時間かかってしまいます。
って。たぶん時間にして5秒くらいだと思う。
走り出す前の5秒なら、なんてことありませんが、運転中の5秒はヤバですよ。モゾモゾしている間に後ろの車からクラクション鳴らされてしまいますから。
小心者の私は、クラクションを鳴らされて、勢い余りすぎて転倒(!)するかもしれません・・・。
運転中にカバーから手を抜くのは、大変危険なので止めましょう。(使用方法にも明記されています。)
ウインカー(左)が操作できない!?
ハンドルウォーマーは、親指が独立して動くようになっていますが、それでも操作性は悪い。やはりゴムがごわごわしているからでしょう。
特に感じるのは、左ウインカー。もうね、出せない。左ウインカーがっ!
PCXの場合、右ウインカーは、左親指で右に押し倒せばいい。しかし、左ウインカーは逆に親指で引きもどす感じです。
左ウインカーを出すには、親指に渾身の力を込めるか、ゆーくり減速して何度もチャレンジするか、そのどちらかでございますね。
まとめ:ハンドルカバーで冬でも快適に!
それでは、まとめよう!
日本全国のライダーの防寒にお勧めする、コミネ 「ネオプレンハンドルウォーマー」の魅力は次の通りでございます。
1・おばさん臭くないデザイン。
2・裏地が毛になっていて、暖かい。
3・風が通らない!指先がチリチリしない!
4・ちょっとした雨なら大丈夫!
5・耐久力抜群!5年使っても大丈夫!
私は「ハンドルウォーマー=おばちゃんの原付」というイメージがあって、頑なに拒んでいました。
しかしいざつけてみると、想像以上の暖かさに心をすっかり射抜かれてしまいました。
コミネのハンドルウォーマーは、今ではすっかり相棒です。寒い冬、いつでもどこいくときも、こいつが一緒であります。
寒い通勤を快適に乗り切る為に、あなたのバイクの相棒にしてみてはいかがでしょうか?
それでは、また!