こんにちは。本業では営業代行をやっている、でございます。
「ああ・・・私は営業に向いていないんだ・・・もう辞めよう・・・。」
辛い現実にぶち当たるたびに、「自分は営業に向いていないんだ・・・」と、自分の営業センスのなさを痛感してしまうものです。
しかしだからと言って、「営業向いていない=だから辞める」と考えるのは、少々もったいない気がします。
「営業、向いていないなぁ・・・」と思いながらも営業の実績が残せたのは、営業の持つイメージを壊し、営業の本質を捉えたからだと思っております。
では、「営業に向いていないかも・・・」と思ったときは、どうしたらいいのでしょうか?
転職する前にどんなことを改善すればいいのでしょうか?
この記事では「営業、向いていないかも」と思ったとき、転職する前に試してほしいことを解説させて頂きます。
「自分、営業向いていないかも・・・」と心当たりのある方は、ぜひ最後までお読みくださいませ。
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この記事の概要
営業に向いていない・・・と思う瞬間。
「もしかして私、営業向いてないかも・・・。」
あなたがそう感じるのは、もしや次のようなときではありませんか?
言葉がスラスラ出てこない。
「営業、向いていないわ・・・」
あなたが自分の適性に落胆するのは、もしや言葉がスラスラ出てこないときではありませんか?
だって営業と言えば、華麗なる営業トークじゃないですか。
・会話の流れをとめない、雑談力。
・どんな無茶ぶりにも華麗に返送する、トークスキル。
・心を閉ざしたお客さんを一瞬で笑顔にさせる、話術。
・お客さんの悩みを引き出す、ヒアリング力。
・「ノー」を言わせない、クロージングテクニック。
「営業と言えば!」で連想するのって、やはりこの辺ではないでしょうかね。
しかし自慢ではありませんが、私はこの項目で当てはまるものは何一つありませんよ。
・・・(沈黙)
会話はテンポが命です。ボールを受け取ったらすぐに返すのが、円滑なコミュニケーションのコツでございます。
意識することである程度できるようになりましたが、ちょっと気を抜いてしまうと、つい「無口・無表情・不愛想」な素の自分が表れて会話が途切れてしまいます。
意識しなくてもスラスラしゃべれる営業マンを見ては、「営業、向いていないなぁ・・・」と落ち込んでおりました。
人の輪の中に入っていけない。
「営業、向いてないよぅ・・・」
誰もいない社内で一人涙を流すのは、もしやあなたが人の輪の中に入っていくのが苦手だからではありませんか?
営業といえば、人と人とをつなぐ仕事です。
人と会ってナンボ、人の輪の中に飛び込んでナンボ・・・ってイメージがありますよね。
ですが人見知りの人にとって、人の輪の中に入っていくのはハードルが高すぎるのですよ。
複数人で集まったとき、会話の流れについていけずに、いつもただうなずくばかり。笑ってばかり。
こんな自分は営業向いていないのでは・・・?
営業のイメージからかけ離れた自分の姿に、静かに涙があふれてしまうのです。
「営業に向いていない・・・」と思ったとき、どうする?
どうでしょうか。あなたが「営業に向いていないかも?」と思う理由と同じでしたか?
「自分は営業に向いていない・・・」と思ってしまうと、営業でいることが辛く感じてしまいます。
もちろん、営業とは別の仕事に転職することも選択肢の一つですが、まだやるべきことは残されていますよ。
営業に向いていない・・・と思ったときは、次の2つのことを実践してみてくださいませ。
営業のイメージを壊してみる。
自分は営業に向いてないと思ったら、まずは営業のイメージをぶち壊してみて下さい。
・スラスラしゃべるトーク術。
・人見知りしない性格。
・明るく元気で爽やかな性格。
こんな営業のイメージなんて・・・
で、ございます。
さて、営業の既成概念をぶち壊してみて、今、あなたの目の前に何が残りましたか?
「営業はこうあるべき!」というイメージを壊してみると、そこにあるのは「ただ一人のお客様」ではありませんか?
営業のイメージを壊してみて、そこに残ったものこそ、営業の本質でございます。
つまり、営業はトークや人見知りしない性格が求められるのではなく、「ただ1人のお客様に尽くすこと」が大切なのであります。
お客さんの役に立つことを考えて、実行してみる。
ただ一人のお客さんに尽くすためには、お客さんの役に立つことを考えて、実行してみることが大切です。
営業に向いていなくても、お客さんの求めることを忠実に実行していくことで、信頼を勝ち取ることができます。
営業に向いていない分、売上が伸びるのは遅くなりますが、常にお客さんの利益を求めて行動していれば、必ず結果はついてきますよ。
・お客さんが求めるものは何だろうか?
・どんなことをして欲しいのだろうか?
・どんな課題を抱えて困っているのだろうか?
・お客さんは何をしたら喜ぶだろうか?
「営業に向いていない」と思うのであればこそ、あなたは常にお客さんの味方であるべきです。
営業に向いていなくても、営業の本質(顧客のニーズを満たす)を捉えていれば、実績を残すことができます。
口下手、人見知りでも、営業として生き残る戦略はあるのです。
得意分野で営業する。
営業マインドを高めたところで、今までと同じ営業を繰り返しては精神が消耗するばかりです。
そこで試してみて頂きたいのが、あなたの得意分野で営業することです。
・言葉がスラスラ出てこない→メールやDMでのセールスレターを活用する。
・控えめな性格だ→「強引な営業をしない営業マン」をアピールポイントにする。
・大人数でしゃべるのが苦手→キーマンを個別に営業する。
営業はとにかくしゃべるイメージが強いですが、実際はトークが苦手でも結果を残すことができます。
顧客のニーズを探り、あなたの想い(提案)を伝えるのは、トークだけではありませんからね。
「営業、苦手だな・・・」と思うならば、営業する手段を変えてみるべきです。
あなたの得意分野(強み)を活かす営業をすることで、うまくいくこともありますよ。
いつでも逃げ道は残しておけ。
営業に向いていなくても、営業として実績を残すことは可能です。
しかし同時に逃げ道を必ず準備しておくべきでしょう。
なぜなら営業に向いていない場合、結果が出るのに時間がかかることが多いからです。
もしも上司(会社)が短期間での結果を求める場合、厳しい追い込みが予想され、大変危険でございます。
「向いていない」の欠点は、結果が出るのに時間がかかること。
「営業に向いていなくても、結果を出すことができる。」
この言葉に間違いはありませんが、一つ注意がございます。
それは、「営業に向いていないと、結果が出るのに時間がかかる」ということです。
営業の三種の神スキル
・スラスラしゃべるトーク術。
・人見知りしない性格。
・明るく元気で爽やかな性格。
があれば、スピード感を持って営業をすることができます。
ヒドイ言葉のお断りや悪質クレームをもろともしないサイボーグ(鉄人)として、短期間に結果を出すことができます。
しかし人見知りで控えめな性格では、営業のスピードがゆっくりになってしまうのですよ。
「営業がゆっくり=腰を据えて営業する」ことなので、悪いことではないのですが、気の短い上司(会社)では待ってくれない場合があります。
「無口・無表情・不愛想」がそろった三冠王の私だったので、営業の結果が出るのはすごく遅かったです。
結果が出るまで上司に絞られ続け、「もはやこれまでか・・・」と思ったところに、大口の注文が決まり、首の皮一枚つながった記憶がございます。
営業に向いていなくても結果を出すことはできますが、結果が出るまでに時間がかかってしまいます。
上司の追い込みが厳しい場合、無理して続けるのはおすすめできません。
精神を壊して鬱になる前に、転職の準備(逃げ道)だけはしっかりしておきましょう。
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まとめ:営業に向いてなくても、結果は出せる。
それでは、まとめましょう。
「営業に向いていないかも」と思ったら、次の2つのことをやってみて下さいませ。
1・営業のイメージを壊してみる。
2・今目の前にいるたった一人のお客さんのために全力を尽くしてみる。
3・得意分野をいかした営業をしてみる。
「営業に向いていない」と思っても、顧客の求めること(ニーズ)を満たし続ければ、実績を残すことができます。
ですので、「向いていない=辞めた方がいいかも」と思うのは、少し早いと思います。
「無口・無表情・不愛想」の私でも、営業として活躍できるフィールドがありました。
大切なのは、いかに顧客のために一生懸命になれるか?ではないかと。
まずは目の前にいるただ一人のお客様のために、奔走してみてはいかがでしょうか。
ただし!いつでも逃げれる準備だけはしておいてくださいね。
本当にダメになってしまったとき、逃げ道がないと本当に辛いですよ。
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なぜなら私こそ、営業に向いていないなと思いながらも、営業として実績が残せた一人だからです。