こんにちは。
素敵なエクステリアを作りたいなら、外構工事業者を徹底的に選ぶことがとても大切です。
なぜなら依頼する業者によって、価格も違えば、工事の質も大きく違ってくるからです。
外構工事は既製品を売っているだけではなく、現場・案件・依頼者の要望に合わせて、対応しております。
ですから業者によって、価格・サービス・品質にバラつきが生まれてしまうのです。
では後悔しないエクステリアを実現する為には、どの業者に依頼すればいいのでしょうか?
この記事では私の家の外構を整備する中で学んだことを交えながら、業者の選び方について解説させて頂きましょう。
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この記事の概要
選べる外構工事の業者の、種類と特徴。
外構工事はどの業者に依頼すればいいのでしょうか?
まずはその選択肢となる業者と、それぞれの特徴を解説させて頂きましょう。
ハウスメーカー。
外構工事の業者として、まず選択肢に上がるのが、ハウスメーカーでございます。
ハウスメーカーはただ家を売るだけではありません。
色々な業者と提携して、あれやこれやと便利なサービスをしております。その1つとして、外構工事も請け負っております。
家を買ったハウスメーカーに外構工事を依頼するメリットは、業者を探す手間を大きくカットできることです。
私も建売住宅を買ったとき、入居してからすぐ実施したい工事(植木、砂利の追加)は、ハウスメーカーを通して依頼しました。
家を買って忙しい時期に業者を探す手間をカットできたのは、相当大きなメリットでありました。
工事の納期・質・対応は、・・・まぁ普通でしょうか。
【ハウスメーカー経由のメリット】
・外構業者を探す手間が省ける。
・家を買って、すぐやりたい工事に最適。
【ハウスメーカー経由のデメリット】
・業者を選ぶことができない。
・価格は高め。
エクステリア専門店。
また外構工事は、エクステリア専門店に依頼するのも賢い選択です。
エクステリア専門店は、大きく分けて2つのタイプがあります。
まず1つは、メーカーの既製品(カーポート・テラス屋根・メッシュフェンス、物置など)を格安で取り付けることが得意なエクステリア専門店です。
この手の業者のメリットは、とにかく値段が安いことです。後述のホームセンターよりも格安で販売しているケースが多々ありますよ。
また値段が安いとは言っても、販売しているのが既製品なので、工事した後の仕上がりにはほとんど差が出ないのも特徴です。
こちらの業者は、週末の折り込みチラシに広告がよく入っております。もしや名前だけなら聞いたことがあるかもしれませんね。
そしてもう1つは、大型の外構工事(庭整備、エクステリアリフォーム)を得意としているエクステリア専門店です。
図面を引いて、パース(完成予想図)を書き、そして工事する。
案件の金額としては、100万円以上の場合が多いでしょうか。
安さを売りにしている訳ではないので、お値段は高いかもしれませんが、工事の質・提案力・サービス・アフターフォローは、文句なしレベルでございましょう。さすが専門業者でございます。
もちろん、高額の案件のほか、既製品の取り付け工事も請け負ってますが、あまりこの手の工事は積極的ではないかもしれません。
実は私、一度この手の業者に見積り依頼をしましたが、「後で伺います!」と言われたきり、二度と来なかったことがありますからね。
特に恨みはありませんが、メインで引き受けているのが大型の案件なので、金額次第では歓迎されないかもしれません。
【エクステリア専門店のメリット】
・既製品を格安で取り付けてくれる。
・大型案件なら、しっかり提案してくれる。
【エクステリア専門店のデメリット】
・それぞれの案件にあった専門店を見つける必要がある。
・地元密着のため、知名度は低い。
ホームセンター。
また外構工事は、あなたのお近くのホームセンターでも依頼することができます。
多くの場合、「エクステリアセンター」で依頼することができますよ。
ホームセンターに依頼するメリットは、なんと言っても近くに店(窓口)がある利便性と、地元特有の安心感ではないでしょうか。
困ったことがあったら、すぐに相談することができる。地元に根差した経営なので、あまり無理な営業(提案)をしてくることもありません。
またホームセンターならではとして、工事に使う材料・資材が安いという特徴もあります。
私も地元のホームセンターとして、
・ジョイフル本田
・カインズホーム
・カンセキ
・ビバホーム
などなど、いつも大変お世話になっております。
毎度ながらホームセンターならではのサービス、提案力、そしてグッドプライスには脱帽でございます。いつもありがとうございます。
しかしながら、あまり攻めの営業(提案)をしてこないので、時折「これはうちでは無理だねぇ~」とお断りされることもあります。
私の場合、下記のメッシュフェンスの工事がまさにそれでございました。
【ホームセンターのメリット】
・地元密着で安心。窓口が近くにある。
・工事の材料、資材が安い。
【ホームセンターのデメリット】
・あまり攻めの提案をしないことも。
地元の土建屋・知人の紹介。
土建屋の本業は、公共の土木工事であり、本来は外構工事は引き受けてくれません。
しかし誰かの紹介があったり、あなたとお付き合いがあれば、自宅の外構工事も引き受けてくれることもあります。
土建屋はエクステリアが専門ではないので、見積書がざっくりだったり、パースがなかったり、エクステリア専門店と比べれば見劣りする点があるかもしれません。
しかし驚くのが、お値段でございます。もうね、破格だったのですよ。
私は「ブロック塀+砂利+転圧」という外構工事を、ホームセンター(ジョイフル本田)と土建屋(紹介あり)に見積依頼しました。
すると
ホームセンター(ジョイフル本田) 20万円
土建屋 10万円
という仰天価格が出てきました。土建屋はホームセンターの半額でございます。
しかしこれは、ホームセンターが高いということではありません。土建屋の価格が「友情プライス」なのですよ。
感謝の言葉しかありません。
もちろん、価格以外にも工事の質、納期ともに大満足でございます。
やはりもつべきものは、人のご縁、お付き合いということでしょうか。
外構工事の業界は、広いようで狭いので、業者とのお付き合いも大切にしたいものでありますね。
【地元の土建屋、知人の紹介のメリット】
・友情プライスで、圧倒的に安いことも。
・品質、クオリティは申し分なし。
【地元の土建屋、知人の紹介のデメリット】
・本業ではないので、基本的に引き受けてくれない。
・見積書などがザックリしている。
外構業者の選び方で大切なこと。
外構工事を依頼できる業者の種類と特徴は分かりました。では、一体どうやって業者を選べばいいのでしょうか?
外構工事の業者を選ぶときは、次のことに注意して選ぶといいでしょう。
工事内容にあった業者を選ぶ。
外構工事の業者の選び方は、あなたがやろうとしている工事内容に合った業者を選ぶことが大切です。
なぜなら外構工事の業者は様々であり、それぞれにメリット・デメリットがあるからです。
それぞれの業者のメリット・デメリットを考えてみると、依頼する業者は次のようになるでしょう。
・カーポート、物置などの簡単な設置工事→格安エクステリア専門店、ホームセンター。
・エクステリアをリフォームしたい。デザインから考えて欲しい。→大型案件専門のエクステリア専門店。
・家と同時に使い始めたい、整備したい→ハウスメーカー。
・親しい人からの紹介がある→土建屋・知人。
逆に不得な業者に仕事を依頼してしまうと、割高な見積もりになるほか、工事の仕上がりに不満が残る危険もございます。
業者の得意・不得意を考えて依頼するのが、賢いやり方でございます。
必ず相見積を取る。
また業者を選ぶときは、必ず相見積り(2社以上に見積依頼をする)ことが大切です。
外構工事は定価設定がない上に、工事のやり方によっても値段が大きく変わってきます。
だから1社だけからの見積では、それが高いのか安いのか分からないのです。
ですので業者を選ぶときは、必ず相見積を取りましょう。相見積は最低でも2社、できれば3社ぐらいは取りたいところです。
同じ工事内容なのに、この違いは一体何なのでしょうか。
見積を取ると、値段の他、工事のやり方、そして業者の対応も垣間見ることができます。見積もりの対応を見て、業者を選ぶのも1つの方法ですね。
またお住まいの近くに相見積を取る業者が少ないというなら、ネット経由で見積依頼をすることもおすすめですよ。
関東エリア限定にはなりますが、外溝工事のことなら【ロイヤルガーデン】なら、無料で出張見積を受けることができます。
問合せフォームから
・工事内容
・あなたの連絡先
を入力するだけで、外溝工事のことなら【ロイヤルガーデン】が、あなたの家まで来てくれて、工事の見積もりをしてくれます。
・・・ロイヤルガーデンは神か。
対応しているのが関東限定なのが実に惜しいですが、見積だけなら無料ですので。相見積を取る意味でも、見積依頼する価値は十分にあると思います。
まとめ:外構業者を選ぶときは、適材適所で。
それでは、まとめましょう。
外構工事の業者を選ぶときは、次のことが大切であります。
1・業者の得意分野を知り、工事内容に合わせて依頼する。
2・必ず相見積り(最低でも2社、できれば3社)を取る。
外構工事は普段の生活では関わりの少ない業界なので、知らずに依頼してしまい、後悔するケースが多々あります。
だからこそ、工事の内容に沿った業者をしっかりと選ぶことが大切なのですね。
また業者を選ぶとき、相見積りは非常に大切でございます。
相見積は単純に価格の比較だけでなく、見積りを提出する過程での業者の対応も観察することができますよ。
ぜひあなたの工事に合った業者を見つけましょう!それでは、また!