大企業の社畜から地方の中小企業の社畜になって分かった、中小企業の幸せ感がすごすぎる。

吾輩はザク男爵@zakudansyaku)、大企業から地方の中小企業に転職した営業マンでございます。

 

大企業を辞める時、それはもう、吾輩の人生は終わったと思った。

それまで思い描いていた未来、いつか主任になって、課長になって、所長になって、そして本社に呼ばれて・・・そんな順調に出世して、給料も増えていく未来は、儚くも消え去ったのであります。

大企業を辞めて地元に戻る形で地元の中小企業(零細企業)に転職した吾輩。しかし吾輩は気が付いてしまったのでありますよ。

ザク男爵
は・・・はれ・・・?

吾輩・・・、今・・・し、幸せでありますのか!?

大企業を辞めて中小企業に転職した結果、どうして幸せになれたのだろうか。

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大企業は転勤地獄だった。

思い起こせば新卒で入社した大企業での吾輩の日々は、毎日転勤に怯える日々だった。

在籍した3年間で引越しした回数は、なんと7回。これは平均すると同じ場所に156日しかいられなかったという計算になる。つまり、約5ヶ月だ。

もうね、これは地獄ですよ。名付けて転勤地獄ですよ。そのままけど。

 

大企業=転勤 という図式。

大企業に新卒で入社すると、高確率で「転勤 あり」の文字に出会うものであります。

就職活動していた、うら若き吾輩は、

ザク男爵
転勤?あー、転勤ねえ。

いいんじゃない?会社のお金で全国いろんなところ行けてさ!

と、頭の中からお花が咲いていたのであります。

しかし転勤の実態はこんなハッピーなものではない。むしろ、こんな「全国色々行けてハッピー」的な思考は、その背後にしっかりと「戻ってくる場所」があるからこそ、ハッピーに言えるものだ。

だが転勤は、片道切符だ。行けと言われたら行くしかないし、戻って来れる保証はない。さらに転勤した先で、さらに別の場所に転勤する場合だってある訳で。

ザク男爵
まさに人間のたらい回しですな。・・・酷い・・・こんな会社、酷過ぎでありますぞーーーーー!!
上司
・・・おい、何か言ったか?
ザク男爵
は、はひいっ!!特に異常ありませぬっ!!

会社のやり方に文句があろうと、それに従うしか選択肢がないのだ。

 

転勤は人間としての幸せを全て奪う。

そんな逆らうことのできない転勤は、無情にも人間としての幸せを全て奪ってしまうのだ。

吾輩は3年間で7回の転勤。平均して1か所に5カ月しかしれなかった。その生活は「俺っち、大企業に勤めているぜ!」というステータス(?)の割には、寂しさに満ち溢れておりました。

まず頻繁に転勤させられることにより、将来の人生設計ができなくなった

結婚するのか、結婚したらどこに住むのか。子供は何人欲しいのか、子供が生まれたらどこで子育てするのか。

この先何年同じ場所にいるか分からない状態では、将来のことを考えるのは不安以外なにものでもなかった。

結婚したら、このアパートに住みたいね!でね、子供が生まれたらこの幼稚園とか素敵だと思うの。るんるん
ザク男爵
あ、あの・・・そ、その・・・実は・・・来月から、て、転勤が・・・
!!がしゃーーーん・・・(お皿を割る音)

会社から「転勤だ」と言われるだけで、一人の人間(結婚していたら1家族)の幸せが全て奪い去られるのであります。

 

転勤のない中小企業だけの幸せとは・・・?

大企業に勤めていた頃は深夜まで働くときもあったけど、給料もよかったし、ボーナスもうはうはだった。残業も多かったけど、その反面休日もしっかりしてた。有給だって取らせてくれた。夏休みとか2週間ぐらいあった。

そして大企業に勤めていれば、「このまま給料も増えて安泰なんだろうな」という、妙な安心感もあった。今思うとめっちゃ恥ずかしい勘違いだけど。

それに引き換え、中小企業は大企業に比べれば給料も安いし、勤務形態もブラックな会社が多いのも事実だ。

中小企業に転職した吾輩の給料は、入社初年は260万で、リアルに貧困というものを経験した程。ボーナス・・・ね。懐かしい響きでございますねえ。

休日なんてリアルに少ない。労働基準法スレスレでございますよ。福利厚生とか、今の会社に入ってあまり聞いたことがございませぬし、有給なんて見たことありませぬ。

だがしかし、吾輩は大企業に勤めていた頃と比較しても、間違いなく今の中小企業に勤めている方が遥かに幸せだ。

それは中小企業にしかない幸せがあるからだ。

 

転勤がないだけで、人間として幸せになれる。

地元の中小企業(厳密に言えば零細企業)に転職した吾輩。給料も待遇も大企業のほうがはるかによかったのは間違いない。

だがしかし、吾輩の転職した中小企業には転勤がなかったのだ。転勤する支社、営業所がない。全国展開していない。

転勤がない、たったそれだけなのに、吾輩は大企業に在籍していたときよりも、はるかに幸せを感じてしまったのでありますよ。

ザク男爵
来年も再来年も、10年先もずっとこの場所で暮らすことができる・・・!

家だって買えるし、子供を転校させる心配もない!そして吾輩が単身赴任することもない訳だ!

よかった・・・よかったよう・・・ぐすん。転勤になったら、また私お友達がいなくなっちゃうよ・・・

会社側はご存じないかもしれませぬが、転勤によるダメージは特に女性の方が大きいものでありますよ。

転勤のない生活をすることで、地元に根差し、会社以外のコミュニティに属することができるのであります。

 

それでも、大企業を離れるのは怖い。

転勤なんて、誰だってしたくないものですよ。若い独身の頃は、ちょっと遠いところに住んでみたくなったりするけど、結婚して子供が生まれたりすると、「もういいわ」でございますよ。マジ勘弁してくださいませ。

しかし転勤が嫌だからと言って、大企業を離れるのは実に怖いものだったりする。

 

中小企業の将来への不安が半端ない。

大企業を離れるのが怖い。それは中小企業に転職したときの、将来への不安が半端ないからだ。

大企業でもリストラされる時代とは言っても、それでもまだまだ地方の中小企業に比べれば、大企業の待遇は格別でございますよ。

吾輩の在籍していた頃(今から10年前、リーマンショック頃)ですら、手厚すぎる待遇に平和ボケしてしまうほどだった。

特に仕事で手柄を立てなくてもボーナスは3か月分支給。そして毎年昇給。

さらに住居手当で家賃はほぼゼロ円。会社から車と携帯を支給されて、まあ公私混同でございましたね。ごめんなさい。

そんな会社の用意してくれたぬるま湯につかりきっていると、外の世界に飛び出すのがとてつもなく不安になる。

ザク男爵
もし中小企業に転職したら、給料も減し、ボーナスだって支給されるか分からない。

それに名前も聞いたこともない会社って、すぐに潰れそうで心配なのですが・・・。

自分では気づかないうちに、「会社に依存する社畜マインド」に侵されているのであります。

 

給料、待遇はなんとかなる。

吾輩の予想通り、中小企業に転職した吾輩は年収も下がったし、年間休日も減った。そして有給という概念はどこかへ消えた。

その結果、吾輩は不幸になったのか・・・。いやこれが不思議なことで、吾輩は不幸にならなかった。むしろ、幸せになったのであります。

ザク男爵
中小企業に転職した後、結婚して、子供が生まれて、家まで買ってしまった。

な、なんだこれは・・・。吾輩、幸せすぎるではありませぬか!?

給料も減った、待遇も悪くなった。しかし、転勤がなくなった。転勤がないだけで、手に入れられる幸せは実に大きいのであります。

確かに給料が減ったから、それまでみたいに外食に行ったり、お金を使う旅行はできなくなった。

けどそれって、案外なんとかなるものなのであるよね。自炊すればいいし(妻が)、お金を使わない公園や公共施設で遊べばいい訳だからね。・・・ごめんね、妻。

大企業を飛び出すことで失うものは、案外どうにでもなる。大企業を飛び出した世界がこんなにも素敵なものとは、知りませんでした。

 

ザク男爵プレゼンツ的まとめ!

大企業に勤めていると、避けられない転勤という壁がある。嫌でございますよ、明日の吾輩たち家族の未来が会社の一声で変わってしまうのは。

でも大企業の待遇が良すぎて、大企業を飛び出すのってすごく怖くて不安なんだよね。

確かに中小企業は給料も待遇も大企業には叶いませぬ。しかしそんな問題は案外なんとかなるものだし、それ以上に転勤がないことで得られる幸せは大きいものであります。

ぜひ一度、転勤のない中小企業、ご検討くださいませ。

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それでは、アディオス!

 

ABOUTこの記事をかいた人

法人経営/ブロガー/ライター/営業マン/二児の父。ブログを書いて会社を設立。ブログ「ザク男爵プレゼンツ」は月間12万PV。

自分自身の経験をもとに、仕事・営業、住宅購入、子育て、節約などの情報を発信しています。

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