親と揉めそうで怖い?他の子供を叱るときの基準と注意点7つ!

こんにちは。

 

公園で遊んでいると、どうしても気になってしまうのが、他の子供の動きではありませんか?

自分の子供が遊具で遊んでいるときに、後ろから「ドン」と突き飛ばされたり、使っていたおもちゃを取り上げられたりしたら・・・

コラー!!うちの子に何をするでありますかーーー!!!

と、ブチ切れたくなります

 

ですが子供同士の遊びは、どこからどこまでが遊びなのか、どこからがケンカなのか、その線引きが大変難しいのですよね。

ですので、他の子供が危ない行動をしていても、つい怒りそびれて、イライラだけが募ってしまう・・・となりがちです。

 

また他の子供を叱ったときに、その子の親と揉めそうで怖いですよね。後で何を言われるか、分かりませんし。

イエス、マダム。そのお気持ち、よーく分かりますとも。

ですが、批判を覚悟でいわせて頂きますが、私はしょっちゅう他の子供を叱ります。

 

・・・なぜって?それは「危ない」と思ったことは、我慢せずに口に出すと決めたからです。

 

そこでこの記事では、他の子供を叱るときの基準と注意について、解説して参りましょう。

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他の子供を叱った後、親と揉めそうで怖い。

公園で遊んでいると、他の子供を叱りたい瞬間は否応なくやってくるものです。

ですが、正直に申し上げますが、他の子供を叱る場面に出くわしても、私は他の子供は叱りたくありません

なぜなら、その子の親と揉めるのが嫌だからです。

 

ですので、最愛の息子が公園で、元気溢れる他の子供に突き飛ばされたり、順番待ちを割り込まれても、見て見ぬふりしてやり過ごしたいのが本心です。

だって怖いじゃないですか。その子の親、めっちゃ怖かったらイヤですよ。

コラ!突き飛ばしたら、危ないでしょ・・・って、あ、お父様ですか~ははぁ~・・・

す、すいやせんした!とにかく、すいやせんした!!ささっ、帰ろう!!

と、泣いて謝って退散したくなります。

 

子供は親の対応をよく見ている。

しかし思うのですが、子供って親の対応をよく見ているのですよね。

子供が他の子供から嫌なことをされたとき、親がどんな対応をしてくれるのか。しっかり見ているのですよ。

そう思うきっかけは、が公園で他の子供に突き飛ばされたときです。

私は意を決して、突き飛ばした子を叱りました。「危ないからやめろ」と。

 

そのときは、パパに守ってもらったのがよほど嬉しかったのでしょうか。とても目をキラキラさせながら、尊敬のまなざしを向けておりました。

のまなざしに調子に乗った私はついでに、

もし次男がさっきみたいに誰かに突き飛ばされたら、君がちゃんと「辞めろ」って言ってあげるんだぞ。

と、言っておきました。その時のが目をキラキラさせながら、「分かった!」と言ったのには感動致しましたね。ぐすん。

 

できることなら、揉め事なんてまっぴらです。私はもの静かに平和に暮したいのです。

ですが、子供は親の対応をよく見ております。

 

自分の子供に対して、「他の子供を突き飛ばしたらダメ」と教えているのに、他の子供に突き飛ばされても何も言い返せないの?

 

まずは親が手本となり、子供にあるべき姿を示すべきでしょう。

・・・え?親と揉めそうで怖いですと?

ええ、実に怖いですよね。ですが、子供のためにも勇気をもって一言言ってあげましょう。

 

ほかの子供を叱る基準はどうするか?

とは言っても、難しいのが他の子供を叱る基準であります。

やたらめったに叱っても、炎上の火種をまき散らすようで危険でありますから。

ですので、ほかの子供を叱るときは、次の基準を定めるのがお勧めです。

 

押す・引っ張る・突き飛ばすなど、怪我をさせる行為。

まず子供を「押す・引っ張る・突き飛ばす」などの、怪我をさせる行為は、迷いなく叱るべきです。

いくら子供はちょくちょくケガするとは言っても、当たり所が悪ければ、大ケガになることだってあります。

・滑り台のてっぺんから押す。

・はしごを上っている子をひっぱる。

・相手を後ろから突き飛ばす。

こんな行為は迷いなく叱るべきです。

もちろん、私の子供がふざけてでもそんなことをしたら、マジで怒りますよ。

自分の子供だろうが、他人の子供だろうが、相手にケガをさせることは一番やってはいけないことであります。

 

「みんなが迷惑だから」ではなく、「私が迷惑だから」にすると迷いがなくなる。

そして他の子供を叱る基準は、「みんなが迷惑だから」ではなく、「私が迷惑だから」にするのがおすすめです。

なぜなら、「みんなが迷惑だから」という「みんな」の基準が、とても曖昧になるからです。

・公園の花壇に入って遊ぶ。

・立ち入り禁止のエリアで遊ぶ。

・池の鯉にめがけて、石を投げる。

確かに、これらは決していいことではありません。(いや、普通に悪いことだ)

 

ですが、人によっては、「これぐらい、いいんじゃない?」と温情措置を取るかもしれませんよね。

花壇に入っても、絶妙に花を踏んでないかもしれないし、鯉に石を投げているのも、砂みたいにちっさい小石かもしれない。

その判断基準は人それぞれなのです。そこに突っ込んでしまうのは、正直めんどくさい極みです。

だから他の子供を叱るとき、「みんなが迷惑だから」という理由では、その子の親と揉める可能性があるのです。

 

しかしその点、「私が迷惑だから」は、基準がとても明確です。なぜなら「実際に私が迷惑だった」のですから。

・スーパーのカートを押して遊んで、ぶつかってきた。

・遊園地で悪ふざけしてて、ぶつかりそうになった。

・順番待ちができなくて、横入りしてきた。

これは全部、私の主観ではありますが、実際にされて「嫌だ」と思ったから、その場で叱ったことです。

判断基準が「自分」なら、例えその後親と揉めても、自信をもって理由を説明できますよね。

だって判断基準が曖昧な「みんなが迷惑だから」じゃなくて、「実際に私が迷惑だったから」なのですから。

判断基準が、あくまでも自分なら、迷いなく他の子供でも叱れますよ。

 

ほかの子供を叱るときの注意!

では、人様の子供を叱るときは、どんなことに注意したらいいのでしょうか?

初めにお伝えしますが、人様の子供を叱るのは、自分の子供を怒るときより神経を使います

それは親との関係もそうですが、何よりもその子との信頼関係がゼロだからです。

ですので、他の子供を叱るときは、次の4つに注意しましょう。

 

ピンポイントで、その行為だけ叱る。

他の子供を叱るときは、ピンポイントでその行為だけを叱るようにしましょう。

そういう叱られることをしている子供に限って、他にもイライラすることをしているものですが、今回は目をつむりましょう。

突き飛ばしたなら、突き飛ばしたことだけ。横入りしたら、横入りしたことだけ。

手短に、ピンポイントで叱るのがポイントですよ!

 

一言で一喝して、説教をしない。

他の子供を叱るときは、間違っても説教をしてはいけません。

「コラ」でも、「やめろ」でも、「やめてね♡」でも、言い方は自由です。

とにかく一言、二言で終わらせるようにすることです。

 

説教して、何がどうして悪かったのかを分からせるのは、親でもない他人がする筋合いはありません。

それどころか人様の子を説教したら、マジで親と揉めそうで怖いではありませんか。がくがくぶるぶる。

 

まあ、冷たい話ですが、その子がその後どんな大人になって、どんな未来を歩くなんて、私にはあまり関係のない話です。気になるのは、我が子の将来であります。

ですが、「他の子に何かされても何も言い返せない」というのは、よろしくありません。親が示しをつける為にも、軽く叱っておきましょう。

 

教育方針には口出ししない。

他の子供を叱る時は、教育方針に絶対に口を出してはいけませんそれこそ、親と揉める原因になります。

教育方針は親の数だけありますし、そもそも教育方針に正解はありません

仲良しすぎる私とですら、教育方針に限っては水と油(どちらかと言うと、が天然水で私が鉱物油)ですからね。

ましてこれが赤の他人なら、教育方針はカルチャーショックを受けるほど違うことでしょう。

他の子供を叱ってしまった為に、親同士がトラブルに・・・なんてケースにならないように、教育方針には口を出さないようにしましょう。

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現行犯で捕まえて、叱る。

これは叱るときの鉄則であります。叱る時は、必ず現行犯で、その場で、すぐに叱ることが大切です。

叱るべきか、やめておくべきか、色々考えた末に、

もじもじ・・・やっぱり叱ろう!・・・ねえ、さっきの突き飛ばしたことだけどさ・・・

と、叱っても、子供にとってはなんのこっちゃいですよ。「おじさん何言ってるの?」って。

だから叱るときは、迷わずその場で叱りましょう。

叱る基準を予め作っておくと、迷いがなくなってお勧めですよ。

 

まとめ:その場ですぐに叱るのがおすすめ。

それでは、まとめよう。

他の子供を叱るときの基準と注意は次の通りです。

【他の子供を叱る基準】

1・押す、引っ張る、突き飛ばすなど、ケガに繋がる行為。

2・「みんなが迷惑だから」ではなく、あくまでも「私が迷惑だから」を基準にする。

【他の子供を叱るときの注意】

3・ピンポイントで、その行為だけ叱る。

4・一喝して、説教しない。

5・教育方針には、口を出さない。

6・現行犯で捕まえて、叱る。

実際に他の子供を叱ってみると、そこまで深刻なことではないことに気が付くはずです。

しかもなぜか、私に叱られたのがうれしかったのか、その後私に「遊ぼう、遊ぼう!」って群がってくる子供もいましたしね。・・・子供はかわいいですねえ。

自分の子供の安全を守るため、また自分の子供へのしめしをつけるため、勇気をもって叱りましょう。

それでは、また!

 

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