こんにちは。
突然ですが、あなたはラジオを聞いたことはありますか?
これだけスマホが普及し、いつでも欲しい情報が手に入る時代ですから、ラジオを聞いたことのない人もたくさんいるのではないでしょうか。
スマホもあるし、パソコンもある。テレビもあれば新聞もある。
もはや情報過多となった時代に、ラジオの存在意義はかなり危ういものになっているでしょう。
「ラジオは、時代遅れ」
これが一般認識かもしれませんが、実は何を隠そう、私はラジオのヘビーリスナーなのです。
私はラジオが大好きすぎて、ラジオパーソナリティー(アナウンサー)と握手したこともございます。(自慢です)
すでに時代遅れ感万歳のラジオですが、私はラジオの秘めたる魅力を知りつくしておりますよ。
そこでこの記事では、「ラジオ?時代遅れでしょ?」と思っているあなたのために、ラジオの魅力を暑苦しく語らせて頂きたいと思います。
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この記事の概要
時代遅れじゃない!ラジオの知られざる魅力。
情報過多となり、情報を受け取るツールも溢れかえっている現代。
そんな時代にラジオは負けてしまったのでしょうか。
・・・いいえ、マダム。ラジオは独自の魅力を持っているので、情報過多の時代でも生き残っているのでございますよ。
ながら聴きができる。
ラジオの最大の魅力は、ながら聴きができることでしょう。
ながら聴きとは、何か1つのことをやりながら、それと同時に別の何かをやることであります。
例文としては、
・ながら勉強→テレビを見ながら勉強する(はかどりません)
・ながら仕事→ネットサーフィンをしながら仕事をする(仕事をしているフリです)
・ながら運動→せんべいを食べながらダイエットの運動をする(プラスマイナスゼロです)
などがありますよね。
え?一部正しくないですと?いや、そんなことは・・・。
とは言え、ながら○○は基本的には成り立たないのですよ。
人間、何か1つに集中しなくてはいけないのですよね。
しかしラジオに関しては、このながら聴きが完全に成立します。
・運転しながら、ラジオを聞く。(眠気防止に最適)
・家事をしながら、ラジオを聞く。(家事も捗る)
・通勤中に、ラジオを聞く。(ある種のエンタメ)
ラジオを聞くという行動は、人間のいかなる行動も遮らないのです。ただちょっと、耳をラジオに傾けてくれればそれでいいのです。
たったそれだけで、ラジオは毎日素敵な情報を届けてくれますよ。
時事のニュースはもちろん、地元ネタ、さらにはエンタメ番組まで盛りだくさんでございます。
情報過多で何かと忙しい現代だからこそ、ながら聴きができるラジオがとても役に立つのでございます。
地元密着過ぎる情報。
ラジオの魅力は、他のどのメディアにも負けない地元すぎる情報でございます。
・地方新聞
・ローカルテレビ
・地元密着ウェブメディア
競合メディアは色々ございますが、ラジオはどのメディアにも負けない地元感があります。
それはリスナーの大半が地元民であることから実現できる、地元のための、地元によるラジオ(メディア)だからです。
ラジオの情報は、非常にローカルすぎることに特徴があります。
・新しくオープンしたパン屋の情報
・新しくオープンした美容室の情報
・週末に行われる住宅展示場のイベント情報
あまりにもローカルすぎて、他県の人からすれば「知らんがな」と思われることでしょう。
しかし実際にそこに長く住んでいる人にとって、ローカルすぎる情報って、結構ありがたいのですよね。
そう嘆くマダムにラジオはぴったりなのです。
細かすぎて他県民に伝わらない(!)情報は、ある意味ラジオでしか放送されてない貴重な情報と言えるでしょう。
アナウンサーとリスナーの距離が近い。
知ってましたか?ラジオって、製作側が一方的に作って配信しているメディアではないのですよ。
ラジオは製作側とリスナー、それぞれが共に作り上げていく番組なのです。
ラジオを聞かない方からの「はい?」との心の声が聞こえて参りましたので、ラジオの番組について、少しご説明させて頂きましょう。
ラジオ番組は、番組の進行表(ターンテーブル)に沿って進行していきます。
番組は
・アナウンサーのトーク
・旬な音楽
・楽しい中継リポート
が中心です。これはテレビの生番組とさほど違いはありません。
しかしラジオは、今ラジオを聞いているリスナーが番組に向かってコメントをすることができるのです。
専用メールやFAX(!)、手紙(!!)を使って、番組にコメントすることができるのです。
さらにあろうことか、なんとアナウンサーが今来たコメントを読み上げて、コメントに対するコメントまでしてくれるのです。
ラジオは聴くだけでなく、参加することもできるのです。
ラジオは、リスナー参加型の情報メディアです。
投稿したコメントを通じて、アナウンサーと交流だってできてしまうのです。
またラジオはアナウンサーとの距離がとても近いので、アナウンサーに会えるチャンスもたくさんあります。
地元感が強いラジオアナウンサーは、週末は地元のイベントで司会をしております。
いつもはスピーカー越しでしか聞けない御声ですが、なんと3m先で実物がしゃべっていらっしゃるではないですか。
ローカルだから実現できる、ほどよい距離感がラジオにはあるのです。
また放送局によっては、スタジオがガラス張りになっていて、生放送の様子を見ることもできますよ。
災害に強い。
またラジオは災害に強い側面があります。
なぜならラジオは起動するために必要な電力が、とても小さいからです。
ラジオの消費電力は、ほかのメディア媒体と比べて消費電力がミニマムです。
・小型のラジカセ:0.1W。
・大型のラジカセ:10W。
・テレビ:70~100W 30型
・パソコン:20~50W ノート型
だからラジオは単3電池でも動きますし、はたまた災害用のラジオでは手回し発電式や、ソーラーラジオもあります。
つまりラジオは電力が断たれた災害時に、情報を受け取るツールとして最適なのでありますよね。
日頃からラジオに親しんでいる私ですが、災害に強い側面を再認識したのは、2011年の震災のときです。
震災により電力不足になり、テレビが使えない時間がありました。また電波が不安定になり、スマホが使えないときもありました。
災害で不安なときでも安心して使えるのが、ラジオでございますね。
ラジオなら手回し発電で起動できるので、電池、電源いらずでございます。
災害時に備えてラジオに親しんで置くのも、立派な防災です。
防災用なら、ラジオ+LEDライト+手回し充電+スマホ充電器、のこちらがおすすめです。
時代は「聴く」時代になるかもしれない。
スマホ片手に情報収集。目がしゅぱしゅぱ疲れませんか?
情報が多すぎるからこそ、ラジオのように片手間での情報収集できるメディアが重要になってくるのではないでしょうか。
ラジオはながら聴きができる、唯一のメディアでございます。
時代遅れではなく、むしろ一周回って時代の半歩先を行っているかもしれませんね。
きっとこれからの時代、聴く時代になっていくことでしょう。
またラジオではありませんが、やはり「聴く」に着目したサービスもございます。それがオーディオブック「FeBe」です。
オーディオブックはスマホから登録するだけで、好きな本を読みあげてくれるサービスです。
本の種類は、ビジネス、小説、語学(英語)など様々でございます。
しかも英語や資格の勉強もできるとは・・・神か。
FeBeなら両手を塞がずに片手間で情報収集(本を読む)ことができます。これなら忙しいあなたにピッタリではありませんか。
今ならお試しとして、30日間無料で聴き放題が体験できます。この機会にオーディオブックを体験してみてはいかがでしょうか。
まとめ:情報を聴いて収集できるラジオは優秀。
それでは、まとめましょう。
ラジオが時代遅れではない理由、ラジオの魅力は次の通りでございます。
1・ながら聴きができる。
2・地元密着すぎる情報。
3・アナウンサーとリスナーの距離が近い。
4・災害時に強い。
「ラジオは時代遅れなのか?」
その答えは、完全にノーでございます。むしろ、一周回って半歩先を歩んでおります。
忙しい現代だからこそ、両手を塞がずに情報収集できるラジオがメディアとして有効なのであります。
これからの時代は、目でコンテンツを読むのではなく、何かしながら聴く時代なのかもしれませんね。
・・・え?私のブログも目で読むコンテンツだとおっしゃるのですか?ははー、なるほどですね。
それでは、また!
ラジオは時代遅れ。そしてCDも時代遅れ・・・と思っていませんか?
お言葉ですが、CDにはCDにしかない魅力があるのですよ。