住宅ローンは借り換えるべきか?ネット銀行に住宅ローンを借り換えた理由。

こんにちは。

 

「住宅ローン選び、失敗したなぁ・・・。」

 

初めての住宅ローンで、後悔しない人はほとんどいません。多くの人が何かしらの失敗を抱えているものです。

もちろん私もその一人で、ハウスメーカーの言われるまま、提携先の地方銀行の住宅ローンに即決してしまい、頭がモゲそうなほど後悔しておりました。

なぜ私はこんな高い金利で住宅ローンを支払っているのでしょうか・・・。できることなら、タイムマシンで契約前に戻りたいであります。

ですが当然ながら、過去をさかのぼることなどできません。

そこで登場するのが、住宅ローンの借り換えでございます。金利の低い銀行の住宅ローンに借り換えすることで、返済額を減らすことができるのです。

 

私は地方銀行からネット銀行に、住宅ローンを借り換えました。

住宅ローンの借り換えはハードルが高く、その1歩がなかなか踏み出せません。ですが、実際に借り換えしてみると、予想を上回るメリットにニヤニヤが止まりません

この記事では住宅ローンの借り換えに一歩踏み出すことができないあなたのために、私が住宅ローンを借り換えた理由をシェアさせて頂きたいと思います。

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住宅ローンの借り換えは、大変。

「今の返済額を見直したいな・・・」と思っていても、住宅ローンの借り換えに踏み切れない理由は、住宅ローンの手続きが煩雑で大変だからではないでしょうか。

誰でも「簡単に・気軽に」住宅ローンの借り換えができるのが理想ですが、現実には借り換えの手続きはめんどくさいのですよ。

今より返済額が減るので、借り換えしましょう!

・・・え?こんなに必要書類があるのですか?・・・あ、いや・・・その・・・やっぱいいです。

住宅ローンを契約したことのあるあなたは、住宅ローン契約の大変さをよく知っていらっしゃるはずです。だからこそ、借り換えの一歩が踏み出せないのですよね。

 

住宅ローンの借り換えにメリットがあっても、「めんどくさい」という心の壁が高すぎて、借り換えに踏み切ることができません。

それは私も同じ状況でしたが、思い切って茨の道(借り換え)を突き進んでみました。

住宅ローンの借り換えは想像通りの大変さでしたが、借り換えしてみて「やってよかった!」と心の底から思っております。

 

住宅ローンを借り換えした理由。

では、なぜ私はあえて茨の道である住宅ローンの借り換えを断行したのでしょうか。

それには次の5つの理由があったからです。

 

1・低金利で返済額が下がるから。

住宅ローンを借り換えに踏み切ったのは、金利が低くなり、目に見えて返済額が減ったからでございます。

金利が下がり、返済額が目に見えて減るのは、「家計を楽にしたい!」と常々思う私の心にド・ストライクでありました。

 

当時私はハウスメーカーと提携した地方銀行から住宅ローンを借りていましたが、金利が高かったのですよ。

3年固定で1%(当初の3年間、4年目以降は1.4%)という金利でした。

ですが借り換えしたネット銀行(住信SBI)の金利は、10年固定で0.5%(2017年1月)ですから。

金利が半分になりましたぞ・・・。

金利が下がった結果、月々の返済額は、

借り換え前:47,988円

借り換え後:43,837円

まで減らすことができました。その差額は、4,151円でございます。

住宅ローン借り換えは大変な作業ですが、「金利が下がって、返済額が減るぞ!」という目に見えた数字が大きなモチベーションになり、借り換えに踏み切ることができました。

 

2・固定金利の当初期間が終了するから。

また私が住宅ローンの借り換えに踏み切ったのは、住宅購入時に契約した住宅ローンの最初の固定期間(当初期間)が終了するタイミングだったからです。

固定金利の当初期間とは?

住宅ローン契約後の、最初の契約した期間(1年、3年、5年、10年など)のこと。

固定金利の多くは当初期間が過ぎると、金利が高くなる。

私が契約したのは、3年固定金利です。

最初の3年間は1%で、そこそこ低い金利です。しかし4年目からは、なんと1.4%になるのです(再度3年固定を選択した場合)。返済額は、

最初の3年間:47,988円

4年目以降:51,222円

3,234円の増額でございます。

ただ毎月返済しているだけなのに、なぜ増額されなければならないのでしょう。

・・・納得できませぬ。

冷静に考えれば、3年固定を選択した時点で分かっていたことですが、いざ数字を見ると簡単に納得できるものではありません。

ですが、もしも住宅ローンを借り換えて、返済額を減らせれば・・・。

4年目以降:51,222円

借り換え後:43,837円

4年目以降の返済額と、借り換え後の返済額の差額は、7,385円にもなります。

 

「座して死を待つか、それとも行動(借り換え)して返済額を減らすか。」

 

私は迷うことなく、行動する(借り換えする)ことを選びました

住宅ローンの3年固定金利って何?メリット・デメリットを初心者向けに優しく解説!

2017.05.15

 

3・地方銀行にしたメリットがない。

また住宅ローンの借り換えの後押しをしたのは、地方銀行にしたメリットがなかったからです。

私は初めての住宅ローンでとにかく不安でした。でも地方銀行なら、「返済中に何かあっても、相談に乗ってもらえる・・・」と思い、地方銀行を選びました。

ですが、住宅ローンを返済して2年が過ぎた頃、いい加減、現実に目が覚めました。

住宅ローンを順調に払っているうちは、銀行と話をすることはありません。

むしろ、相談するときは、相当ヤバい状況ですので、そんな状況にはなりたくありません。

そうなんですよ、順調に住宅ローンが払ってられるうちは、銀行と話することがないのですよね。

毎月決まった日に、銀行口座から住宅ローンが引き落とされるだけでありますから。それをただ眺めるだけでございます。

住宅ローンは、一度借りてしまえば、あとはただ払うだけであります。つまり、自宅の近くに店舗があろうが、ネットにしか店舗が存在しなかろうが、まったくもって関係ないということです。

 

地方銀行にしたメリットを失った私は、どうして借り換えを止めることができるでしょうか。

地元への愛が冷めた訳ではありませんが、そそくさとネット銀行に借り換えしたのでありました。

契約前に必ず知るべき、地方銀行の住宅ローンのメリット・デメリット。

2018.01.13

 

4・金利はこれ以上下がることはない。

「史上空前の低金利時代」

 

かれこれ10年近く低金利と言われておりますが、そろそろ低金利時代も終わりかもしれませんよね。

なぜなら住宅ローンの金利は、もう下がりようのないくらい下がり切っていますから。

低金利で定評のあるネット銀行(住信SBI)では、変動金利は0.439%ですから。

住宅ローンがマイナス金利になるのも、時間の問題ではありませんか。

いまだ金利が上がる兆しこそないものの、下がり切った金利を見れば、これから先の可能性は

・このまま低金利

・金利が上がる

の2択ではないでしょうか。これより金利が下がったら、それこそマイナス金利になってしまいますよ。

固定金利の当初期間も終わるし、これからの住宅ローンの金利動向も気になる。

「今ここで決めねばいつ決める!」と自分を奮い立たせて、住宅ローンを借り換えた次第でございます。

 

5・会社を辞めようと思っていた。

そして住宅ローンを借り換えた決め手は、実はこの理由です。イエス、私は当時から会社を辞めようと思っていました。いや、正確には「辞める可能性もあるな」程度だったでしょうか。

結果的には、住宅ローンを借り換えた3カ月後に会社を退職し、独立することになったので、九死に一生を得た訳でありますが。

いずれにしても、住宅ローンが借りられるのは会社員の特権です。

フリーランス、フリーター、個人事業主では、なかなか住宅ローンの審査に通りません。もちろん、無職では話になりません。

 

また転職するにしても、勤続年数がリセットされてしまうので、審査に相当不利になってしまいます。

ですので、会社を辞める前にきちんと住宅ローンを整理しておきたかったのです。

会社を辞めてしまったら、借り換えしたくても審査に通らなくなります。

ならばこそ、今このタイミングで低金利の銀行に借り換えすべきではありませぬかーーーッ!!

結果、会社を辞める直前になりましたが、無事に住宅ローンを借り換えすることができました。

返済額も減り、家計は大助かりでございます。

 

「もしもこれから会社を辞めるかもしれない・・・」と思うフシがあるならば、今このタイミングで住宅ローンは借り換えすべきですよ。

会社を辞めてしまったら、しばらく借り換えしたくても、審査が通りません。

また転職するしても、独立するにしても、一時的に生活は不安定になります。

先の見えない将来に消耗する前に、削れるコストは、今のうちに削っておくが吉でございますよ。

 

まとめ:住宅ローンの借り換えは大変だけど、メリットも多い。

それでは、まとめましょう。

住宅ローンの借り換えをした理由は、次の5つでございます。

1・低金利で返済額が下がるから。

2・固定金利の当初期間が終了するから。

3・地方銀行にしたメリットがなかった。

4・「金利はこれ以上下がることはない」と思ったから。

5・会社を辞めようと思っていた。

多くの人が住宅ローンに不満を抱えながらも、住宅ローンに踏み切れないお気持ちはよく分かります。

だって、すごくめんどくさいのですものね。また最初から必要書類を集めるなんて、イヤでございますよ。

ですが、あえて茨の道(借り換え)を進んでみて思うのは、「借り換えなきゃ損だ」ということですね。

「借り換えた方が得だ」と分かっていらっしゃるのなら、すぐに行動(借り換え)しないと後悔してしまいますよ。

それでは、また!

 

どの住宅ローンがいいか、分からない方へ。

住宅ローンが借りられる金融機関、予想以上の数だったではないでしょうか。

これならば、住宅ローンの審査に通らなくても、どこかで貸してもらえそうで安心でございます。

ですが、住宅ローンを貸してくれる金融機関が多すぎて、逆にどれを選んだらいいか分からなくなってしまいませんか?

い、イエス・・・私はいったいどの金融機関の申し込めばいいのでしょうか・・・

特にはじめての住宅ローンの申し込みであれば、分からないことだらけですから。専門用語ばかりの住宅ローン業界はストレスそのものでございます。

 

ですがご安心下さいませ。

なんとあなたのために最適な住宅ローンを紹介してくれるサービスがあるのです。

それは住宅本舗の「住宅ローン一括申込み」です。

住宅本舗「住宅ローン一括申込み」はあなたの代わりに、最適な住宅ローンを探してくれます。

「住宅ローン一括申込み」を活用することで、あなたは最低水準の金利で、理想の家をお得に手に入れることができるのです。

 

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「住宅ローン一括申込み」のサービスの特徴は、あなたに最適な住宅ローンを選んでくれることです。

あなたは「住宅ローン一括申込み」の住宅ローン無料比較を申し込むだけで、最もお得になる住宅ローンを知ることができます。

・・・え?ハウスメーカー提携の銀行より、金利が半分になるですと?

・・・なんと・・・まだ契約しなくて助かった。

はじめての住宅ローンでは分からないことが多く、ハウスメーカーにお任せしがちです。その結果、金利が高いと知らず、ハウスメーカー提携の銀行と契約してしまうのですよね。

 

私もこんな偉そうに記事を書いていますが、住宅購入当時は、

・分からないことだらけ。

・住宅購入で忙しい。

ということが重なり、何の疑いもなくハウスメーカー提携の銀行から住宅ローンを借りました

住宅購入の真っただ中は本当に忙しくて、金利なんて比べる暇もありませんでした。

 

しかし、いざ住宅ローン返済がはじまってみると、やはり高いのですよ。金利が高くて、返済額が多いのです。

よく見たらもっと金利の低い住宅ローンがあるのですが・・・。

なぜ私は何も疑わず、ハウスメーカー提携の銀行から借りてしまったのでしょうか・・・。

後悔しても後悔しきれません。なぜならその後、50万円もの手数料を払って住宅ローンを借り換えたのですから。

もしも住宅購入当時に、私のことを考えてくれる住宅ローンの専門家がいてくれたら・・・。50万円の手数料を払わずに済んだのに。

 

もはや私は手遅れなのでございます。払った50万円は、高すぎる人生の授業料であります。

ですので、これから住宅を購入されるあなたにお伝えしたいのです。

ハウスメーカー提携の銀行と即決する前に、必ず住宅ローンの専門家の意見を聞きましょう。

あなたの代わりに最適な住宅ローンを見つけてくれる「住宅ローン一括申込み」は、まさに神サービスと言えるでしょう。

「住宅ローン一括申込み」の住宅ローン無料比較を受けるだけで、この先支払う返済額が大きく変わってきますよ。

返済総額で200万円変わることもあります。

リアルに人生が変わるレベルです。

へたな住宅ローンを選んでしまい、後悔しないようにしてくださいね。

 

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▽あなたは大丈夫ですか?

お恥ずかしながら、ハウスメーカー経由で住宅ローンを契約したら、金利がめっちゃ高かったです。

【実体験】住宅ローンをハウスメーカー経由で借りたら後悔した話

2018.01.12

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