こんにちは、もみじを愛する男こと、でございます。
みなさま、もみじの剪定はうまくいってますか?
庭でもみじを育てるときは、スペースが限られているので、もみじの定期的な剪定が必要でございます。
お恥ずかしい話ですが、私は愛するもみじの剪定で失敗してしまい、枝が1本もなくなったことがあります。
「なぜこうなった・・・」
枝が一本残らずなくなり、とても寂しそうになった姿をみて、私はとても後悔しました。
しかし後悔しても、枝は復活してくれません。
剪定は枝を切るだけですので、誰でもできます。
しかし失敗しないで剪定するには、コツが必要です。特に初心者ガーデナーほど、慎重にやるべきでしょう。
そこでこの記事では、もみじの剪定に絶対失敗しないコツについて、解説させて頂きます。
実体験をもとに解説させて頂きますので、効果は折り紙付きでございますよ。
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この記事の概要
もみじの剪定でなぜ失敗したのか?
「剪定していたら、枝が1本をなくなってしまった・・・。」
これはギャグでもなんでもありません。実話でございます。
しかも私だけの問題ではなく、初心者ガーデナーなら誰にでも起きうる問題です。
まずは私の失敗経験を、包み隠さずお話させて頂きましょう。
枝を切り過ぎた。
私が経験した剪定の失敗は、ずばり「枝を切り過ぎた」ことです。
剪定の目的は、不要な枝を切って、スッキリさせることです。
ですので、私は目的にしたがって、枝を切り落としていきました。
おりしも私が育てていたもみじは、「流泉」という枝垂れもみじでした。
枝垂れもみじは枝が下に向かって伸びるので、上に伸ばす枝を1本だけ残して、あとは全部切りました。
「これで上に向かって、ぐんぐん伸びていくことだろう・・・!」
と思っていた矢先、子供がもみじにぶつかって、残された枝が折れました。
子供は「パパ、ごめんね」と謝っていましたが、いいえ、謝るべきなのは私の方です。
ガーデニング初心者なら、この手の失敗は他人事ではありませんよ。
「枝を切るのが気持ちよくなって、つい切りすぎてしまった・・・。」
あなたの近所にはありませんか?不自然なほどに枝が少なくなった庭木を。
それは枝を切りすぎてしまったのです。枝を切るスッキリ感に魅了されて、つい切りすぎてしまったのです。
1本残らず切ってしまうのはレアケースですが、切りすぎて不自然になることは初心者なら注意すべきでしょう。
剪定は木にとって、ダメージ・ストレスであるということ。
剪定するときは、木の気持ちを考えなくてはいけません。
なぜなら私たち人間は剪定しても痛くありませんが、木にとっては体の一部を切られることです。「痛い」とは言わないものの、やはり木にとって、痛いことは間違いありません。
ご、ごめんよ・・・もみじちゃん・・・。
枝は木にとって体の一部です。体の一部を切り落とされる痛みは、人間で例えたら拷問レベルに痛い話です。
ですので、剪定は木にとって、とてもストレスのかかる作業なのです。
ガーデナー初心者は、まずはそれを認識しましょう。
木の気持ちに共感できないと、ニンゲン本位の剪定をしてしまい、結果として失敗につながってしまうのです。
木の成長力(回復力)を越える剪定は、木の命に関わる。
剪定した枝は、次のシーズンになれば、新しい芽が出て、枝が伸び、木は成長していきます。
ですが木の成長力(回復力)を越える剪定をしてしまうと、木の命に関わることも忘れて頂きたくありません。
私が切りすぎてしまったもみじは、回復するまでに丸1年の歳月がかかりました。
このまま枯れてしまうのでしょうか・・・ごめんよ・・・。
幸いにして、翌シーズンには新しい芽が出ましたが、それまで本当に枯れてしまったかと思いました。
剪定は木にストレスを与えます。体の一部を切るので、回復できる体力を残しておかないと、そのまま枯れてしまうかもしれません。
絶対に失敗しない、もみじの剪定のコツ
さて、カンの鋭い方は、すでに気づいていませんか?
イエス、絶対に失敗しない剪定のコツは、お察しのとおりでございます。
1・剪定の時期は、冬にやる。
2・一度に切りすぎない。
3・枝は根元から切る。
たったコレだけでございます。これを徹底的に守ることで、もみじの剪定で失敗することがなくなります。
では、順に解説させて頂きましょう。
1・剪定の時期は、冬(落葉が終わった後)。
もみじの剪定の時期は、落葉が終わった時期がベストです。つまり、冬でございますね。
紅葉が終わり、枝に葉っぱが残らなくなったら、剪定の時期になります。
落葉後は葉っぱがないので、枝の形がよく分かります。
だから初心者でも、「どの枝を切るべきか?」が分かるので、剪定で失敗することがありません。
さらに冬は、もみじも成長していない休眠状態になっています。
休眠状態とは、一時的に体の機能をフリーズさせている仮死状態のことです。
つまり、冬に剪定することは、「眠っている間に手術をすること」なのです。
ちなみにですが、夏場にしげった枝を切ろうとしても、切り口からすぐに新芽が出てきます。そのためもみじの樹形(木のスタイル)が悪くなってしまうので、おすすめできません。
2・一度に切り過ぎない。
初心者ガーデナーにありがちな失敗なのが、切り過ぎることです。
頭では「切りすぎてはいけない」と分かっているのですが、剪定してスッキリしていくもみじを見ると、つい切りすぎてしまうのですよ。(経験済み)
剪定での切りすぎを防ぐには、一度に多くの枝を切り過ぎないことが重要です。
複数回にわけて剪定することで、初心者にありがちな剪定の失敗は確実に防げます。
・少し切って、様子を見る。
・気になるところがあれば、時間をあけて切る。
・ノリと勢いで枝を切らない。
木の成長力を越えて剪定すると、そのまま枯れてしまうこともあります。木の成長は、早いようで遅いものです。
じっくり考えながら、ゆっくり剪定するのが失敗しないコツでございます。
3・枝は根元から切る。
絶対に剪定で失敗しないコツは、枝の根本から切ることです。
枝の先端で剪定すると、切り先から新芽が出てくるので、枝の先端で葉っぱが密集してしまいます。
葉っぱが密集することで、
・風通しが悪くなる
・もみじが病気になる
・虫がわく
・樹形が悪くなる。
このようなデメリットがあります。
意図的に枝先で葉っぱを密集させたいならともかく、もみじは自然体が美しい木です。
ですので、剪定するときは、枝の根元からばっさり切るようにしましょう。これだけで、もみじはスタイリッシュになりますよ。
業者に剪定を依頼すれば、安く美しく仕上げられる。
ここまで、DIYでもみじを剪定する方法をご紹介させて頂きました。
しかしながら、
・忙しくて剪定するヒマがない。
・庭木が多くて、体力的にきつい。
・道具がない。
・絶対に失敗しない自信がない。
など、DIYですべて対応できるワケではありません。
そこでおすすめしたいのが、剪定の業者に依頼することです。
しかしプロに依頼すると、お値段が心配なのですが・・・。
ご安心くださいませ。剪定って、実は結構お安いのですよ。
全国対応・24時間受付のお庭マスターが便利すぎる!
庭木の剪定は、お近くの庭木屋さんに依頼することもできますが、便利なサービスがありますので、ご紹介させて頂きましょう。
それは「全国対応・24時間受付」の、お庭マスターでございます。
お庭マスターは全国各地の協力店と提携することで、全国どこからでも依頼を受け付けることができます。
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しかしご安心下さいませ。
このお庭マスター、なんと見積り無料なのであります。ですので、正式に「注文します!」と言わなければ、1円とてお支払う必要はございません。
さらに問合せするだけで、あなたのお宅まで来てくれる親切サービスであります。
ちなみにですが、庭木の剪定は1本500円~、ですよ?繰り返しますが、庭木の剪定、1本500円~でございますよ?
・・・めちゃ安いです。
これでプロに剪定してもらえて、美しく仕上げて貰えるなら最高じゃないですか。
お庭マスターへの依頼はこちらからできますぞ。もちろん、見積は無料です。
自分で剪定して失敗する前に、一度プロに剪定してもらった場合の見積りをしてみることをおすすめしますよ。
まとめ:絶対に失敗しない、剪定の3つのコツ!
それでは、まとめましょう!
もみじの剪定で失敗した原因と、正しい剪定のコツは次の通りでございます。
1・枝を切り過ぎて失敗した。もみじの回復力を越える剪定は枯れる危険がある。
2・もみじを剪定するなら、冬(葉っぱが落ちてから)がベスト。
3・一度に切り過ぎないで、少しずつ小まめに切る。
4・枝の根元から剪定する。
もみじの剪定でよくある失敗は、枝を切りすぎてしまうことです。木の成長はゆっくりなので、切り過ぎてしまうと枯れてしまうリスクもあります。
切り過ぎを防ぐには、一度に切らないで、少しずつ木の形を見ながらじっくり剪定することが大切です。
また失敗を防ぐには、プロにお任せするのも1つでございます。
プロに依頼すれば、失敗しないだけでなく、美しい仕上がりにもなりますぞ。(しかも1本500円~で、安い)
庭木は美しくあるべきでございます。キレイに剪定して、美しいガーデンライフを楽しみましょう!
それでは、また!
▽もみじが紅葉する時期と、うどん粉病にかかる時期がかさなります。
キレイな紅葉を楽しむためにも、うどんこ病にはご注意ください。
▽外構工事は業者によって、得意・不得意があります。それぞれのメリットを活かして依頼するようにしましょう。
・・・・枝が一本もなくなりました・・・