ハウスメーカーの定期点検は受けるべき?5年点検を受けないと決めた3つの理由。

こんにちは、5年前に建売住宅を購入した、でございます。

 

一軒家の購入で気になるのが、メンテナンス。

買ったはいいもののメンテナンスをしなければ、ぴかぴかの新築も雨風・紫外線でみるみる劣化してしまいます。

1年・2年点検は無料でも、5年点検から有料点検(5万円~)となるハウスメーカーも多いので、「受けるべきか?」と悩んでしまいませんか?

 

私の手元にも5年点検のお知らせが届きましたが、受けるべきか考えた末、5年点検は受けないことにしました

この記事では5年点検の内容に触れながら、5年点検を受けないと思った理由について解説させて頂きます。

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私が購入した家について。

「5年点検は受けるべきか?」というお悩みも、買った家がどんな家なのかによって変わります。

私が買ったのは、大手パワービルダーの建売住宅です。

1年・2年点検は無料ですが、5年点検からは有料(5万円~)がかかります。

家のメンテナンス周期は、

・外壁(サイディング):10年に一度、塗り替え。

・屋根(アスファルトシングル):10年に一度、塗り替え。

と、10年に一度はメンテナンスしなくてはいけない、わりと手のかかる子(家)でした。

大手ハウスメーカーのハイスペック住宅では、メンテナンス周期が30年とうたわれている家もあるので、「5年点検は受けるべきか?」でひとくくりにはできません。

 

▽せんえつながら、こちらが私の購入した家です。

【間取り公開!】パワービルダー(飯田産業)の建売住宅をWEB内覧会してみる!

2016.07.31

 

5年点検の内容とは?受けるメリットは?

5年点検は、一軒家の最初のメンテナンスの時期といわれています。

ハウスメーカーのお知らせによると、5年点検の内容は大きく分けて次の2つでした。

・構造耐力上、主要な部分の点検。

・雨水の侵入を防止する部分の点検。

これらの詳細について、表にまとめますと、

基礎 外側および床下内部から内側を目視確認
土台・床組 床下点検口から床下内に入り、全周囲にわたりひび割れやカビがないか確認
内壁 部屋・廊下を目視で確認
床や壁・柱の傾斜 各部屋4カ所、水平測定器で測定
外壁 全周囲にわたり目視で確認
屋根 住宅全体を見渡せる位置から、屋根および下屋根を目視で確認
小屋裏 小屋裏点検口から雨漏りが原因と思われるシミ・カビがないか確認

と、なっております。

いずれも重要な部分であるのはよく分かりますが、5年点検を受けるには5万円かかります。

5年点検に5万円・・・これは私の1年分の小遣いに匹敵するレベル・・・はて、受けるべきでしょうか・・・?

無償点検ならしっぽを振りながら喜んで受けますが、しかし有償点検で5万円がかかります。

では5年点検を受けるメリットは、いったいなにがあるのでしょうか?まずはそこをクリアにしましょう。

 

1・保証期間を延長できる。

5年点検を受けるメリットは、保証期間が延長できることです。

多くのハウスメーカーで実施している長期保証(20年・30年など)は、ハウスメーカーの指定する点検・修理を受けることが条件となっています。

たとえばハウスメーカーで20年保証がある場合、

・5年点検を受けて、不具合のあった部分を修理する。

・10年点検を受けて、不具合のあった部分を修理する。

※ただし、いずれもハウスメーカー指定の業者に限る。

5年点検・10年点検を受けて、なおかつきっちり修理しないと、20年保証は受けられません。

 

ですので5年点検を受けることは、ハウスメーカーの指定する長期保証プログラムの一環に乗ることでもあります。

つまり5年点検を受けないことには、長期保証は受けられない・・・。

これってやっぱり受けた方がいいのでは・・・?ハラハラ

なかなかハウスメーカーもうまいこと考えますよね。

 

2・点検・修繕することで、安心して暮らせる。

当然といえば当然ですが、5年点検をして悪いところを発見・修理することで、安心して暮らすことができますよね。

とくに5年点検は、家の構造に関わる重要な内容です。これまでの1年・2年点検のような、建具の調整とは次元がちがいます。

「知らなかっただけで、じつは雨漏りしていた・・・」なんて、結末。本当に最悪だと思いませんか?

1~2時間で終わる点検に5万円払うのは、お安い金額とはいえません。それにハウスメーカー指定の修理も、お高いのでしょう。

 

ですがそれでも点検・修理することで、大きな安心が得られます。

たとえ不具合がなかったとしても、「安心料」を払ったと思えば、5万円も高くはないでしょう・・・。(高いですが)

大切なマイホームだからこそ、お金はかけるべき、という考えもあって当然です。

 

ハウスメーカーの5年点検は受けるべき?受けないと決めた理由は?

5年点検の内容、そして受けるメリットをあげてみると、率直に「受けた方がいいよな」と思いませんか?

イエス、そのご指摘、ごもっともでございます。

ですが今回、私は5年点検は受けないことにしました。理由は次の3つでございます。

 

1・主要なメンテナンスは10年目から!

5年点検を受けないと決めたのは、家の主要なメンテナンスが10年目からはじまるからです。

・外壁(サイディング):10年に一度、塗り替え。

・屋根(アスファルトシングル):10年に一度、塗り替え。

10年目から家のメンテナンスが本格スタートするのが目に見えているので、「5年目のこの時期にわざわざ点検をする必要はあるのか?」と疑問に思った次第です。

だってそうじゃないですか?

5年目の今、有償で点検をしたところで、10年目には外壁・屋根の塗り替えをしなくてはいけません。5年点検を受けたからといって、10年目の塗り替え作業が安くなるわけではないのですよ。

 

「10年目にがつんとメンテナンスするんだから、5年目のタイミングの点検はいらないのでは?(ただし無償点検なら甘んじて受けるスタンス)」

 

と思ったので、5年点検は受けないことにしました。

 

2・点検だけなら自分でもできる。

5年点検を受けないと決めたのは、点検だけなら自分でもできるよな、と思ったからです。

ハウスメーカーから頂いた5年点検のお知らせでは、点検する方法はほとんど目視でございます。特別な精密機器を使って、分析するのではありません。

失礼なのは百も承知なのですが、目視だけなら自分でもできるのですよね。だって私も目がついているのですもの。

くまなくマイホームをチェックすれば、家の不具合はなんとなく分かりませんか?

 

こちらは5年点検のチェック内容です。

基礎 外側および床下内部から内側を目視確認
土台・床組 床下点検口から床下内に入り、全周囲にわたりひび割れやカビがないか確認
内壁 部屋・廊下を目視で確認
床や壁・柱の傾斜 各部屋4カ所、水平測定器で測定
外壁 全周囲にわたり目視で確認
屋根 住宅全体を見渡せる位置から、屋根および下屋根を目視で確認
小屋裏 小屋裏点検口から雨漏りが原因と思われるシミ・カビがないか確認

専門的な内容ではありますが、素人でもひび割れ・カビ・雨漏りの跡ぐらいは発見できますよね?

「どこをチェックすればいいか、自分で考えろ!」と突き放されたら、自分で点検は難しいでしょう。ですが、「ここをチェックすればいいんだよ」と優しく教えてもらってる状況じゃないですか。

イエス、これなら私にもできるでしょう。

マイホームへの愛情がある分だけ、より細かくチェックできるかもしれませぬ。

どこを点検すればいいのか分かっていれば、点検だけなら自分でもできますしね。

そう思うと、「わざわざお金を払って5年点検を受けることもないのかな?」と思った次第でございます。

 

3・点検だけ受けても意味がない。

もう1点思ったのが、点検だけ受けても意味がないよな、ということです。

5年点検を受けるメリットは、やはりハウスメーカーの長期保証プログラムを受けるため。しかし長期保証を受けるには点検を受けて、なおかつハウスメーカー指定の修理を受けなくてはいけません。

・・・え?雨漏りらしい跡っぽいのがあるから、念のために修理が必要ですと・・・?

雨漏り跡なんてない気がしますが、修理しないと長期保証を受けられないし・・・困りました。

ハウスメーカーが「直して!」と言ったら、それに従うしかありません。

 

もちろん、不具合が本当に必要なものならいいですけど、長期保証をちらつかせて修理代を稼ぎたいとか思惑があるなら、それってゲスな話ですよね。

あと言わせて頂きますと、5年そこらで家の構造・雨漏りに関する不具合が出たら、それって瑕疵になりませんか?

瑕疵とは?

通常、あるべき性能・スペックがハウスメーカーの不手際によりそなわっていないこと。

「品確法」により、家の構造・雨漏りに関する瑕疵は、10年間の保証が義務付けられる。

有償修理ではなくて、ハウスメーカーの責任による、無償修理が筋なのでは・・・?と勘ぐってしまいます。

 

▽「長期保証」の言葉に踊らされてはいけません。

新築住宅で注意すべき、ハウスメーカーのアフターフォローと長期保証の真実。

2019.04.25

 

5年点検を受けないときの注意。

以上、3つの理由により、私は5年点検を受けないことにしました。

とはいえ、5年点検を受けないことによって不安がない、といえば、それはウソでございます。というより、不安でございます。

ですので5年点検を受けないならば、次のことを自分への約束として守ることが大切です。

 

日ごろからの点検は必須。

5年点検を受けないのですから、そのぶん家の不具合を発見する確率は低くなってしまいます。

ですのでそれをカバーすべく、日ごろからマイホームの点検は自分で行いましょう

幸いにして点検する項目は分かってますし、目視だけで特別な道具は必要ありません。

・基礎の外周をチェック。

・軒裏に雨のシミがないかチェック。

・床下に潜って、基礎をチェック。

・天井裏に行って、雨漏りチェック。

基礎の外周・軒裏のチェックは、普段の生活で確認できます。床下・天井裏も1年に1回は確認したいところです。

必要なのは道具でも専門知識でもなく、マイホームを大切にするその心でございます。

5年点検を受けるのは大切ですが、しかし毎日・毎年、自分でチェックするのはもっと大切ですよね。

 

▽自分で床下の点検をしたときの様子です。

新築の床鳴りの原因は?購入した建売住宅の床下に自分で潜って点検してみた!

2016.11.15

 

10年目までにメンテナンスは必要。

5年点検を受けないのは、メンテナンスの周期が10年であることが主な理由です。

ですので5年点検を受けないからといって、メンテナンスをないがしろにするのとは意味がちがいます。

むしろ5年点検を受けないのなら、10年点検にはお金をかけるべきでしょう。

外壁・屋根の再塗装は10年スパンが推奨されてますが、なんなら8年でも9年目でも早めに塗り替えたっていいのですから。

築10年になったときに、「あと1年いけるよな・・・?」と変な期待をかけるのは厳禁でございますよ。

 

まとめ:5年点検は受けなくても、メンテナンスはしっかりと!

今回はハウスメーカーの5年点検は受けるべきか?について解説しました。

私なりの結論としては、

 

「ハウスメーカー指定の5年点検は、効果がうすいのでは?」

「5年点検を受けないなら、自分でしっかり点検しようぜ。」

「10年目のメンテナンス周期には、きっちりお金をかけような。」

 

で、ございます。

ハウスメーカーの長期保証プログラムを受けるには、5年点検が必要な場合が多いです。

ですが長期保証を受けるために、5年・10年・15年・・・と、ハウスメーカー指定の点検を受け、そのたび割高な修理費を払うのって、意味があるのでしょうか?

じっさい大手ハウスメーカー(某ヘーベルハウス)などでは、長期保証をめぐってのトラブルもあるみたいですよ。

 

大切なマイホーム、ハウスメーカーに守ってもらうのも必要です。でもマイホームを本当に守れるのは、自分自身でございますから。

5年点検を受ける前に、まずは1度自分で点検してみてから考えてもいいのではないでしょうか?

素敵なマイホームライフを。それでは、また!

 

▽「長期保証」の言葉に踊らされてはいけません。

新築住宅で注意すべき、ハウスメーカーのアフターフォローと長期保証の真実。

2019.04.25

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