リスクを取るな。とどめを刺すな。独立には「一線を越えない覚悟」こそ大切。

「行け、行くんだーーー!!覚悟を決めろぉーーー!!」

 

冒頭から暑苦しくすみません、営業代行のザク男爵でございます。

独立するとき、独立した後に必要な心構えって何だと思いますか?

・アクセルを踏み込んで、全速力で走り抜ける。

・競合他社を徹底的に叩く。

・元勤め先の客を引き抜く、アグレッシブさ。

独立後に生き残るには、攻めの姿勢が大切・・・のように感じませんか?

イエス、私も同様に感じておりました。

目につくもの、手が届くものすべてに営業をかける荒業をしたときもありました。

ですが、それは違ったようでした。

ザク男爵
イエス、ミスター。

独立に必要なのは、攻めではなく守り。守りの姿勢こそ、生き残る秘訣かもしれません。

「新規営業が仕事のお前が何を言っているんだ?」と思われた方。

 

・・・ごもっともでございます。

 

ですが、違うのですよ。

守りの姿勢とは、「一線を越えない覚悟」を持つことです。

つまりアクセル全開のままでは衝突しそうな急カーブで、ブレーキをしっかり踏むことです。

レースの要所で待ち構える難易度の高いカーブで、しっかりとブレーキをかける。

これこそ、独立して生き残るのに必要なことなのではなかろうかと。

 

さて、本日は一週間の反省を込めて、魂の記事をお届けさせて頂きます。

テーマは「一線を越えない覚悟」についてでございます。ぜひ最後までお楽しみ下さいませ。

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一線を越えない覚悟とは?

独立後に最も必要なのは、一線を越えない覚悟だと思います。

では「一線を越えない覚悟」とは、どんなものか。私なりの考えをお話させて下さい。

 

人の道を外れないこと。

「一線を越えない覚悟」とは、すなわち「人の道を外れないこと」でございます。

法律に触れなくても、「やってはいけないこと」はあるじゃないですか。

・元務め先のお客さん、従業員を引き抜く。

・担当の引継ぎをしないまま、退職する。

・業界の暗黙のルール(商習慣)を破る。

法律に触れていないのですから、悪いことではありません。

ですがこのようなことをして、堂々と街中を歩くことはできますか?

子供たちに「パパはすごいんだぞ。」と、胸を張って仕事の自慢ができますか?

 

・・・私はできません。

 

「人の道」の範囲は広く、人によって定義も違います。

ですが、ただ一つ共通しているのは、

 

『「堂々と、胸を張ってできるか?」と自問したときに、「イエス!」と即答できること』

 

ではないでしょうか。

 

独立するとサラリーマン時代よりも自由度が増えます。自分で決めることも多くなります。

その中には悪魔の選択肢もあり、誘惑に負けるとずるずると楽な方に流れてしまいます

 

ですので、「一線を越えない覚悟」が必要になるのです。

・人に迷惑をかけることはやらない。

・誰かが悲しむ行為はやらない。

・誰かを裏切ってまで、やり遂げようとしない。

行動力に定評のある私からすれば、「やること」は簡単なんですよ。やればいいのですから。やっちまえばいいのですよ。

ですが、本当にそれでいいんですか?やった後、どんな結果になろうとも構いませんか?

 

・・・違いますよね?

 

大切なのは、「やらないこと」を決めて、かたくなに守ることです。つまりアクセルではなく、ブレーキでございます。

人の道を踏み外さないように、心のブレーキをかける。

それが積み重なると、やがて信頼へと変わっていきます。

 

これこそ、「一線を越えない覚悟」でございましょう。

 

とどめを刺さないこと。

「一線を越えない覚悟」は、とどめを刺さないことでもあります。

「とどめを刺さない」とはつまり、戦いに負けて戦意を喪失した相手に情けをかけることです。

・謝罪した相手に対し、さらに謝罪を要求する。

・傷ついた相手に、さらに傷つく言葉をかける。

・弱い立場の相手に対し、さらにプレッシャーをかける。

・解決策がなく困っている相手に対し、何も手を差し伸べない。

これらは非情でございます。血も涙もないビジネスマシーンでございますね。

「とどめを刺さない」を平たく言えば、「困ってる相手を困らせるな」、「弱っている人は助けろ」と言ったところでしょうか。

 

ですが殺伐としたビジネスの世界で独立したのに、「情に流されて大丈夫なの?」と思いませんか?

ザク男爵
イエス、ミスター。

殺伐したビジネスの世界だからこそ、情けが必要なのですよ。とどめなど刺してはいけません。

 

なぜビジネスの世界で情けが必要なのか?その理由は2つあると考えます。

1・昨日の敵は、明日の味方だから。

2・必死の抵抗にあい、自分も重傷を負うかもしれない。

 

1・昨日の敵は、明日の味方だから。

殺伐したビジネス界では、昨日の敵が明日の味方になる可能性があります。

独立する場合、最初は味方がだれもいなく、自分1人で戦います。

もしも戦意を喪失した相手にとどめを指してしまうと、未来永劫、あなたは恨まれてしまいますよ。

そのとき情けをかけていたら、あなたの味方になった・・・かもしれません。

確率は低いかもしれませんが、敵を作るよりはるかに生産的です。

 

2・必死の抵抗にあい、自分も重傷を負うかもしれない。

人間は追い込まれると、予想外の抵抗をします。

戦意を喪失したとはいえ、予想外の抵抗にあなたは重症を負うかもしれません。

これからも冒険は続くのですから、無用のケガは避けなくてはいけませんよね。

 

「やられたら、やり返す。」

「俺はお前を絶対に許さない。」

 

受けた屈辱・損失は、そのままやり返したいところです。

ですが、やられたことは水に流しましょう。とどめを刺してはいけません。まして勝負がついて戦意を喪失した相手なら、なおさらでございます。

 

気持ちは分かりますよ。復讐に燃える黒い野望、私は大好きですから。

でも、一線は越えてはいけないのです。とどめだけは、刺してはいけないのですよ。

自分の黒い野望を抑える覚悟、それこそが「一線を越えない覚悟」なのであります。

 

覚悟を守れる人にこそ、仕事と人が集まる。

『独立後に必要なのは全速力で駆け抜けるスピードではなく、「やってはいけない」を愚直に守る覚悟ではないのか。』

検証を繰り返した訳ではないので、あくまでも仮説です。

しかし仮説ではありますが、「今のところ仮説は正しいのでは?」と私の第六感がざわついております。

 

「こいつはやべぇ」と思われたら、誰もいなくなる。

自分1人で完結できる仕事はありません。

パソコン1台で稼ぐ仕事だって、画面の向こうには人(担当者、読者、利用者)がいますから。

 

ですので、独立して仕事を続けていくには、人との関わり合いが少なからず必要になります。

人と関わって仕事をしていくには、コミュニケーションスキルも必要です。

しかしそれ以上に必要なのが、「一線を越えない覚悟」ではないでしょうか。

ザク男爵
私のビジネスプランは最強でございます。

このプランの障害になるモノ(人)は、すべて排除します。ご容赦下さいませ・・・

目的を遂行するためなら手段を選ばない。独立後には冷徹な判断を迫られるときがあるでしょう。

ですが、相手から「こいつはやべぇ、関わっちゃいけないヤツだ」と思われたら、みんないなくなってしまいますよ?

 

自分の周りにいる人は、すべてがいい人ばかりではありません。

・気の合う人もいれば、合わない人もいる。

・仕事ができる人もいれば、できない人もいる。

・あなたに対して、敵対心のある人もいる。

でも目的にそぐわないからと言って、バッサバッサ斬り進んで行ったら、そのうち斬る相手すらいなくなるじゃないですか。

仕事をくれるのは人間です。機械ではありません。

自分のまわりに人がいなくなったら、仕事もなくなってしまいます。

 

「こいつ、イヤなヤツだよなぁ・・・」

 

と思ってそっと距離を取ることは大切ですが、戦いに勝ってとどめを刺してはいけません。最後の一言を言ってはいけません。

とどめを刺したのがたった一人でも、それを見ていた人はあなたから離れていきます。

コミュニケーションスキルが高くて、口ではいくらうまいことを言っていても、最終的には本質を見破られるのですよね。

 

「何を言っているか?」ではなく、「何をやっているか?」で判断する。

人を動かすのは、言葉ではなく行動です。

人を集め、仕事をもらうには、自分の行動を正さなくてはいけません。

イエス、それこそ「一線を越えない覚悟」ではないでしょうか。

 

まとめ:独立したら、守るように攻める。

毎度ながらただの日記のくせに長文になりました。

つまるところ、独立して食べていくのに必要なのは、圧倒的な攻撃力ではなくて、人の道を踏み外さない仁義ではなかろうかと。

独立2年目の未熟者は考えております。

 

攻めない訳ではありません。しっかり新規営業をかけるので、攻めます。

でも、踏み外しちゃいけないんですよね、人の道は。

 

儲かればいいだろ?

稼げるうちに稼いでおけ!

 

殺伐したビジネス界隈には、えげつない連中もおります。

ですが私はこのような考えには賛同できません。

甘いと言われたら素直に謝るポーズだけはしますが、心の中で反論させて頂きますよ。

ザク男爵
これからは、「甘いこと・きれいごとを、どこまで徹底できるか?」が勝負なのではなかろうか。

何をもって、どの局面をもって正解とするのか、私には分かりません。

ですが独立2年目、ありがたいことにお問合せが増え、対応が間に合わないことが増えました。

 

「独立して生きていくには、守りの姿勢、一線を越えない覚悟が必要だ。」

 

仮説ではありますが、大きく間違ってはいない気がします。

まだまだ先は長いので、これからも精進させて頂きます。

それでは、また!

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ABOUTこの記事をかいた人

ブログ収益をもとに、営業代行の会社を設立。ブロガー/ライター/二児の父。ブログを書いて会社を設立。ブログ「ザク男爵プレゼンツ」は月間21万PV。

自分自身の経験をもとに、仕事・営業、住宅購入、子育て、節約などの情報を発信しています。