現役営業マンが教える、上手な営業の断り方 4つのコツ!

吾輩はザク男爵@zakudansyaku)、独立して営業代行の会社を立ち上げた、営業請負人でございます。

 

必要ない営業は断りたい。けど営業マンがやり手だと、断れずについ契約してしまう

そんな悩みを抱えるあなたは、きっと心の優しい方なのでしょう。

相手(営業マン)を思いやれる優しいあなただからこそ、キツイ言葉で追い返すことができないのですよね。

しかし、いいんですよ。いらない商品だったら、「いりません」と言って下さって。我々営業マンのお仕事は、いらない人にいらない商品を押しつけることではないのですから。

そこで今回は、そんな優しいあなたでもできる、営業の断り方について解説させて頂きましょう。

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正しい営業の断り方。

f3bcba1b48690295639ae94f28d0c3a1_s吾輩は今でこそ営業請負人として生きておりますが、営業マンになる以前は、ものすごく営業を断るのが苦手だったのです。

営業マンの押しの強さに負けていらない商品を契約したり、しゃべってるうちにその気になって買ってしまったり。その後、後悔したこと数知れずでございます。

しかし吾輩は逆の立場の営業マンになったことで、「こんな風にされたら手も足もでない」という断り方を身をもって学んだのです。

そんな現役営業マンが教える、正しい営業の断り方は次の通りでございますよ。

 

最も効果があるのは、門前払い。

営業の断り方。その最も効果があるのは、「門前払い」でございます。

門前払いとは読んで字のごとく、家(会社)の前の門、もしくは家の玄関の前でお帰り頂くことです。

なぜ門前払いが効果的な断り方なのか?それは営業マンと直接顔を合わせないからであります。

営業マンは対面販売のプロですので、直接顔を合わせてしまうと、そこから一気に営業をたたみ掛けるのでございますよね。

相手の表情、声のトーン、しぐさ、服装などから最適なセールストークを選び、販売への糸口を探すのですよ。

お客さん
(玄関をあけて)うーん。いらないかなぁ・・・。
ザク男爵
そうですか、分かりましたお客様。(なるほど、Aの商品はダメだけどBの商品なら売れるかもしれませぬ。また訪問しましょう。)

営業マンは相手と対面することで、多くのセールス情報を入手します。つまり、断り辛くなるのです。

これは裏を返せば、門前払いで直接顔を合わせなければ、営業マンは手も足もでないということ。

だから、いらない商品・サービスだと思ったら、門前払いで営業を断るのが効果的なのでございますよ。

 

切返しトークには、答えない。

いらない商品だから断っているのに、切返しトークで逆に質問攻めにされたら、超うざいですよね。

切返しトークとは?

断った相手(お客さん)に対して、逆に質問することで商品の魅力・必要性を認識してもらうセールストーク。

つまり切返しトークとは、「ああ言えばこう言う」、「こう言えばああ言う」セールストークでございます。

もちろん、適切なタイミングで適切な人物(キーマン)に使うことで、商談がお互いにとってメリットのあるものになります。

しかし残念ながら、自分の売上のことしか考えない営業マンが使うと、超絶ウザいのですよね。

お客さん
ウォーターサーバーはいりません。
ザク男爵
そうですよね、設置場所取りますものね。

でも、このウォーターサーバーはめっちゃオシャレで、部屋に溶け込むデザインなんですよ。

さらに使用料も安いですし、今このタイミングで決め手頂ければ、なんと半年間サーバー代が無料になります!!!!!!!

良くも悪くも、お客さんの「NO」をねじ曲げるのは簡単だったりするのですよ。

だからこそ、それが本当にいらない商品だったら、営業マンの切返しトークには一切答えないで頂きたいのですよ。

お客さん
ウォーターサーバーはいりません。
ザク男爵
でも、めっちゃオシャレなデザインで・・・
お客さん
ウォーターサーバーはいりません。
ザク男爵
でも、月々安くて、今なら半年無料で・・・
お客さん
ウォーターサーバーはいりません。
ザク男爵
も、申し訳ございませんでした・・・。

切返しトークに対して何度断っても、その都度切返されるだけで終わりがありませぬ。

営業を断るときは、短い断りのフレーズ「いりません」を繰り返し伝え、営業マンの質問には答えないのが鉄則でございます。

 

強引な営業マンは、強く言わないと分からない。

営業マンにも色んなタイプがいますが、なかでも用心すべきは、強引な営業マンでございます。

彼らは多少のトラブルもいとわず、あの手この手を使って契約を迫ってくるのです。

強引でしつこい切返しトークはもちろん、契約書をアンケート用紙と偽ったり、プレゼントを渡して「こちら(契約書)にサインを・・・」とサインを求めたり。

吾輩の同じ営業の仕事をしていますが、やはり同じ業界にもそう言った方は一定数いるのですよね。

しかし本当にご注意下さいませ。彼らにとって、あなた(我々の)常識は一切通用しないですから。

そんな営業を断るにはどうしたらいいのか?それは、「強く、はっきり断る」しかありませぬ。

断るにしても、人を傷つける言葉を言いたくないのは分かります。しかしこのような場合は、「種族が違う」と思いましょう。

ザク男爵
ジャイアンツ好きですか?あ、よかった、これ、無料プレゼントです。あとタオルと洗剤もどうぞ!

・・・では、こちらに受取りのサインを。

お客さん
いや、これ契約書って書いてあるけど。・・・いりません。

ごく稀ですが、種族の違う営業マンに出会ってしまうこともあります。そんなときはためらってはいけませぬよ。

むしろ、きっぱりと強く断ることが、彼らへの優しさになるのであります。

 

営業マンの「泣き」は話半分に。

営業手法の一つに、お客さんの感情に訴えかける方法がございます。通称「泣き」「お願いセールス」と呼ばれるセールステクニックでございます。

「泣き」「お願いセールス」はお客さんから同情を買うことで、ちゃっかり商品も買って頂く手法でございます。

お客さんの前で泣くほどお願いすることは、一生懸命に営業している裏返しでもありますので、これが全て悪いとは言いませぬ。

 

しかしでございます。・・・やりすぎる営業マンがいるのですよ。

 

感情に訴えかける営業は、難しいスキルが必要ない上に、案外効果があったりするので、それを乱用する営業マンもおります。

女性営業が、いきなり涙しながら新聞の営業にきた。しかし契約が取れないと分かった途端、涙は消え、さっそうと次の訪問先に向かって行った・・・。という話を聞いたこともあります。

営業マンに泣かれると同情してしまうのが、人の性。

しかしご注意くださいませ。残念ながらその優しさを悪用する営業マンもいるのです。

だから営業マンの「泣き」は、話半分ぐらいに聞くのが丁度いいのだ。1度や2度泣かせて、3回泣いたら、本物だと認めるぐらいが丁度いいのだ。

ザク男爵
買って下さい!買って下さい!買って下さい!うう・・・(泣)
お客さん
まだまだ本気度が足りないわね。・・・却下よ。

営業マンの涙は、もしや目薬を入れただけかもしれませぬ。いらない商品なら、感情に流されないではっきりお断り致しましょう

 

強引な営業がなくなって欲しい。

と、ここまで営業の断り方をかいてきましたが、ここでちょっとだけ吾輩の本音を書かせて頂きましょう。

営業の断り方を書かねばならないのは、それは「強引な営業が存在するから」でございます。強引な営業は、必要ない商品を必要としていない人に売ってしまうので、その後誰もハッピーになりませぬ。

営業の仕事は、本来、「必要な人に必要な商品を届けること」だと吾輩は思っているので、これは実に悲しいことであります。

 

しかしながら、吾輩は紆余曲折ありながらも、2017年6月に営業代行の会社を立ち上げ、独立した運びになりました。

現在の営業のイメージは、「しつこい」「断れない」「ウザい」「しんどい」など、売る側・買う側にとってもマイナスのイメージが強いものではないでしょうか。

吾輩はこのマイナスの営業のイメージを、少しでもよくしたいと願っているのです。

必要な人に必要な商品を届け、メーカー・商社、そして購入者が幸せになる。そんな営業をする、営業代行の会社にしていきたいと思っております。

 

ザク男爵プレゼンツ的まとめ!

さて、それでは営業の断り方についてまとめよう。

営業を効果的に断るには次の方法が有効でございます。

1・最も効果的なのは、門前払い。

2・切返しトークには、答えない。

3・強引な営業マンには、強く言わないと分からない。

4・営業マンの「泣き」は話半分に。

営業が上手に断れない心優しいあなたは、もしやこの方法が世に公開されたことで、「全ての営業マンが売れなくなってしまうのでは?」と心配されていらっしゃるのではないでしょうか。

・・・ご安心くださいませ。本当にデキる営業マンは、この状況でも売ることができます。なぜなら彼らは「欲しい人」を見つけるのが得意だからでございます。

今回は営業の断り方を解説させて頂きましたが、吾輩の立場上、本当は「強引な営業」がなくなって欲しいと願っております。そんな未来に向けて、一歩一歩歩んでいく次第でございますよ!

それでは、アディオス!

売込まない営業とは?お客さんから嫌われないで売上を伸ばす3つの秘訣。

2017.06.24

 

ABOUTこの記事をかいた人

営業代行の会社を設立。営業の未来を変える男でございます。ブロガー/ライター/二児の父。ブログを書いて会社を設立。ブログ「ザク男爵プレゼンツ」は月間19万PV。

自分自身の経験をもとに、仕事・営業、住宅購入、子育て、節約などの情報を発信しています。

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